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メタの編集履歴

2017/11/15 23:12:44 版

編集者:桜崎あかり

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メタ

めた

「間に」「超えて」「高次の」などの意。接頭語的に用いられる。(大辞林より)

曖昧さ回避

  1. メタフィクション」の略。
  2. メタナイト」の略称。

ここでは1を説明。

概要

メタという言葉の定義は少々曖昧で複雑だが、創作上でメタ表現と言った場合は多く「本来キャラクターが知りえない次元、上部構造の出来事(=作者読者のいる世界現実。)を知り、発言、行動する」ことを指す。メタファーの略ではない。

  • 漫画のキャラクターが「コマ割から出るわけにはいかない」と発言する
  • アニメのキャラクターが「放映時間が少ないから早くしろ」と発言する
  • ゲームのキャラクターが「ゲームを進める時はAボタンを押してね」と発言する
  • 漫画の作者が漫画に出てきて「私は神(作者)だ」とキャラクターに説教する
  • キャラクターが「(歌を途中まで歌って)著作権の問題でこれ以上は歌えない」「少年誌でHなことしたら承知しないわよ」大人の事情を話す

etc…

などがメタ発言である。

このような表現は風刺ギャグの一種として用いられることが多い。

作者以外の知りえない次元、上部構造の人間が作中に登場するパターンもあり、

  • 漫画の読者、コミケに集まるオタク、魔法や超能力が使えない人間、流行が如実に現れた私服を着た人間がキャラクターとして登場し、変身ヒーロー魔法少女は現実にはいない」と発言したり、異界人にコスプレと発言したりする。
  • 一般人のキャラが、作家、声優、歌手などのキャラに(作り出している作品は無視しつつ)一目惚れ片思いセクハラ邪魔をする。

など、メタのパターンが増えている。

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