概要
有機物、無機物、種族、性別、乗算順序を問わず、対象のデリケートゾーンが密着している、あるいは急所とされる場所に衝撃が加わっていると見做される場合にこう指摘するというお約束。
発祥はみうらじゅんのコメントと言われており、
一番最初の表現は”VOWでやんす”68p、”恋は夢の中”のジャケ写真で、下がひらひらで隠れて見えない服を着ながら抱き合う杉良太郎とジュディオングに対し、「この下はどうなっていると思う?オレは入ってるような気さえするんだけど」が最初だったと思います。
とのことである。(HATENA QUESTIONより引用)
現在でも、「VOW」ではスポーツ新聞などにおけるそれっぽい写真と、「これ絶対入ってるよね(C)みうらじゅん」の投稿者コメントが定番のひとつになっている。
なお、結局ドコにナニが「入っている」という話なのかはお察し下さい。
注意点
ネタの性質上、「入っている/いない」事が確定している場合には用いないのが大前提である。
その点で「シュレディンガーの猫」の亜種と言われる場合がある。
ただしこの手のネタの常として、面白ければこまけぇこたぁいいんだよ!!という風潮が強くある事もまた事実であり、明らかに入っていなさそうなものをなんとかして入っている事にしようとするという大喜利じみた光景もよく見られてきた。
もちろん作者や他の視聴者がネタを知っていて楽しんでいるならば問題無いのだが、そうでないならば「レッテル貼り」や「タグ荒らし」にしかならないので考え物である。ぶっちゃけ性的な意味で使われる事がほとんどであるため、こうしたノリを嫌う人も少なくない。明らかにツッコミ待ちな作品ならともかく、真面目に投稿された作品にところ構わずネタを持ち込むのも雰囲気を台無しにしかねないため、安易なコメントやタグ付けは慎んでほしい。
現在は理解も広まり、このネタを巡る争いは減少傾向にある。
特にpixivでは、こうしたノリが受け入れられやすい「男性向け」界隈で集中的に用いられるようになっており、当初のみうらじゅん的な環境に戻りつつある・・・どころか、「見せない構図」などに合流する動きまで出始めており、始めからR-18扱いで投稿される作品の方がむしろ多くなる勢いである。
それはそれで賛否両論あるのだが、既に年単位でこうした環境が続いてしまっているため、当面は変わらないものと思われる。この記事の位置付けも「エロ系の構図」の子記事となって久しい。
関連イラスト
性的じゃないもの
性的な意味で
関連タグ
これ絶対入ってるよね(風呂に) R-15 R-17.9 R-18
入ってねえんだよこの野郎:由来は異なるが、ネットでは反論としてセットで使われる事が多い。
中の人:着ぐるみなどに対してもこの指摘がなされる場合がある。反論は「中の人などいない」。