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ピザの編集履歴2017/12/15 12:32:50 版
編集者:MGL
編集内容:ナポリピザの無形文化遺産登録

ピザ

ぴざ

小麦粉を主原料とする発酵生地を丸く薄く延ばして具を乗せ、竃などで焼いたイタリア料理。

概要

イタリア生まれの料理。

当初は漁師の弁当で、生地とトマトソースのみで、チーズは傷みやすくなってしまうため使用されていなかった。

ナポリタン・ピザは小ぶりで生地が薄く、トマトソース、チーズ、オリーブオイルなどの具材をのせ釜で焼く。見た目がシンプルで、焼き上がりが早い。

ローマ、ミラノなどイタリア各地に伝わるうち、具が増えたり、惣菜として計り売りになったりと地域ごとの特徴が出るようになった。

アメリカに伝わったピザも、各地で独自の進化を遂げた(ニューヨーク風、シカゴ風など)。

宅配ピザ・チェーンが多数あり、それが日本に進出した事からアメリカ料理と誤解する人もいる。

宅配ピザ・チェーンのピザは、丸く厚みのある生地の上に様々な種類の具材をのせ、上からチーズをまぶして焼くスタイルが多い。

この違いもあってか、日本ではイタリア風のピザを「ピッツァ」、宅配ピザ・チェーンのアレンジしたものを「ピザ」と言い分ける人もいる。

漫画などではイタリア人が「日本やアメリカのピザはピッツァではない」と言う呼称の違いを使ったネタが使われる場合もある。

アメリカ経由で日本に伝わったため、「アメリカ人=肥満=ピザ好き」という連想から、「デブが好んで食べる」というイメージが定着している。

ここから「ピザでも食ってろデブ」というスラングが生まれ、これが略されて「ピザデブ」、さらに略されて、デブの事を「ピザ」と呼ぶようになった。

2017年12月、「ナポリピッツァ職人の技術と伝統」がユネスコ無形文化遺産に登録された。ナポリのピザ職人である「ピッツァイオーリ」が、ピザ生地を空中に投げ上げながら回転させるおなじみの技術や、同時に披露される陽気な歌や踊りの様な動きなど、代々培われてきた伝統や風習が、イタリアの食の歴史・文化を体現するものとして評価された。

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