ポケモンの技以外の意味はローキックを参照。
データ
初出 | 第5世代 |
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いりょく | 60(第5世代)→65(第6世代~) |
めいちゅう | 100 |
PP | 20 |
タイプ | かくとう |
わざ分類 | ぶつり |
攻撃範囲 | 相手1匹 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 攻撃後、100パーセントの確率で相手の「こうげき」が1段階下がる |
わざマシン | 47(第5世代~) |
英語名 | Low Sweep |
概要
第5世代のポケモンBWで登場した技。
追加効果の強力さの割に威力が60とそこそこ高く、命中率も安心の100、PPも多めなのが特徴。
シナリオでダゲキを使用したことがあるなら、序盤でこの技にお世話になった人も多いのではないだろうか。
対戦では主にダメージそのものよりも交代読みで出てきた相手に撃ち、そこから先手で返り討ちにする目的で使われる。
かくとうタイプには70~90の中速が多く、70族でも最速ならば「ローキック」を一回当てるだけで最速130族に先手を取れる。
耐性にもよるが弱点のひこうタイプですら交代読み「ローキック」が決まればそこから対面でいわ技を食らわせて処理可能。
さらに隠れ特性「テクニシャン」のキノガッサが使えば、特性の補正がかかって実質威力135の技と共に「すばやさ」ダウンがやってくるという恐ろしい事態になってしまう。
流石に強過ぎたのか、第6世代のポケモンXYからは威力が65になり、「テクニシャン」補正から外れた。
その結果大幅に使用率が下がったのだが、威力が上がることで逆に使用率が下がる技も珍しいものである(大体特性のせいだが)。
ちなみにポケモンをやっている外国人にこの技を指して「ローキック(Low Kick)」と言うと、「けたぐり」と勘違いされるので注意。
海外では第1世代からすでに「けたぐり」に「Low Kick」と名付けてしまっているため、新たに「Low Sweep(足払い)」と名付けられている。
関連タグ
他キック技
メガトンキック トリプルキック ブレイズキック トロピカルキック
他素早さ下降+攻撃技