概要
衣装の構成は同じネコ科のサーバルと共通。また、本来のマーゲイの目元の模様に合わせてか、黒縁眼鏡を着用している。つまり眼鏡っ子。
アプリ版
メインシナリオ第7章にて登場。
本作では、相手の発言に食って掛かるなどやや強気な性格。
ゴコクチホーで開催予定の「ゲージツ祭」に向けて映画を制作しようとしていたが、セルリアンによって自身が執筆していた台本を奪われ途方に暮れる(実際は台本だけでなく、彼女の持つ輝き(=創作力)を奪われてしまっていた)。
フレンズ型セルリアン・セーバルを追う主人公一行は、その道中でマーゲイと出会い、彼女の顛末を聞き台本の奪還に協力することになる。しかし、取り戻した台本はすでにボロボロになり、本人も輝きを失ったことでアイデアも浮かばず、ある種のスランプに陥ってしまう。
映画の出展を諦めようとするマーゲイだったが、サーバルは「破れて読めない箇所はアドリブで何とかすればいい」とし、映画制作を再会しようと説得。当初は渋々といった様子だったマーゲイも、パークガイドのミライをはじめ、協力してくれるフレンズの熱意に押され、次第にその意欲を取り戻していく。
途中、まさかのセーバルやセルリアンまで役者として出演するというトラブルはありつつ撮影は順調に進むが、メインキャストであるセーバルが途中で“女王”の影響で姿を消してしまい、結局完成に至らなかった。それでもマーゲイは創作に対する熱意を強く持ち「いつか必ず完成させる」と固く誓っている。
この映画でのサーバルとセーバルの共演シーンが、終盤にて大きな意味を成すことになる。
ゲーム内では限定イベントのミッションを達成すると手に入る。
レアリティ☆2のパッション属性で、攻撃タイプは近距離型。
グループはにゃんにゃんファミリーに所属する。
所有スキルは15秒間自分の攻撃速度が20%上がる「挑発的クールアシスト」。
アニメ版
第8話「ぺぱぷらいぶ」から登場。
本作ではペンギンアイドルグループのPPPの大ファンで、グループメンバー構成や歴史にについても精通しているなど、オタク寄りな性格となっている。
3代目PPPの初回イベントにてファンの反応も含めて全体が見渡せるということで、最前席ではなく後ろの樹の上に昇ってハァハァしていたところでかばんとサーバルと出会う。
かばんが博士からもらったプラチナチケットでPPPの練習見学に同行させてもらうが、間近で見るPPPを前に感動のあまり鼻血を垂らして倒れてしまった。
※イメージ図です。ここまで大量に噴出してはいません。
フレンズ化する前の生態から声真似を得意としており、PPPのメンバーそれぞれの声色・口調も完コピしてみせ、周囲を驚かせた。しかし、現在のメンバーが3代目であることを話したことを機に、ロイヤルペンギンのプリンセスがライブ直前に失踪してしまう(実は、PPPの復活を誰よりも望んでいたのがプリンセスだったのだが、先代のメンバーでもない自身が同じ舞台に立つことに対し内心引け目を感じていた)。
プリンセスが欠けたままライブが開始された会場では、残されたメンバーがプリンセスを話題にトークを展開。彼女のおかげで今日のライブまで来ることが出来たとし、観客に紛れるプリンセスに戻ってくるように訴えかける。それでもあと一歩踏み出せない彼女に代わりマーゲイが声真似で彼女の内情を吐露し、加えてサーバルの後押し(文字通り)もあってプリンセスは舞台に復帰。無事5人でライブを成功させる。
ライブを終えた後、マーゲイはプリンセスから直々にPPPのマネージャーに抜擢された。
第12話では巨大セルリアンに捕らわれたかばんを救出するために集結した大勢のフレンズたちと共に再登場。足元で攻撃を仕掛けていたフレンズたちを踏みつけようとしたセルリアンの注意をそらすため、なんとセルリアンの咆哮を真似るという芸当を披露し相手を硬直させる。これで仲間が脱出する時間を稼いだ上に、アメリカビーバーの作戦でフェネック、スナネコ、オグロプレーリードッグが掘った落とし穴に嵌めるという見事な連携を見せた。
Bパートでは、遊園地のステージにてPPPとトキ、ショウジョウトキとのコラボを模索する様子が描かれている。
コミック版
第8話から登場。リカオンと共に「じゃぱりケーキ」の店員として働いている。
中性的な口調で話しクールなイメージだが、奈々とキタキツネのやり取りを見て「ガールズベストカップル…ッ」と心ときめかせるなど、少々アチラの嗜好を持っている模様。
また、二人のやり取りを見て「創作意欲に火がついた」とも呟いている。それ以上の描写はないが、アプリ版同様に何らかの創作活動に携わっていると思われる。
余談
本来のマーゲイはサーバルと同じく木登りを得意とするネコ科動物であり、アニメ版初登場時に木の上にいたのもその経緯からだと思われる。
また声真似に関しても事実であり、その声真似で獲物を自身の宿る樹の下まで誘き寄せる事を目的としている。ただし、実際はそこまで精度の高い声真似が出来るわけではないらしい。
流血などの痛々しい描写がないアニメ版において、唯一流血したフレンズとしてもネタにされている。