特徴
DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」から始まった「新章デュエル・マスターズ」の背景ストーリー世界における闇文明の主な種族。
従来の背景ストーリーにおいて、各文明間の争いが描かれる物語においては、基本的に各文明毎の主な種族は、
・各文明の主力たる強大な力を持つ大型種族(アーマード・ドラゴン、エンジェル・コマンド、デーモン・コマンドなど)と小型種族(ヒューマノイド、ガーディアン、デスパペットなど)。
・メイン種族(ティラノ・ドレイクなど)とそのサポート種族(ブレイブ・スピリットなど)
というようにそれぞれ文明毎に主な種族がいくつかに分けて設定されていたのだが、「新章デュエル・マスターズ」の各文明における主な種族は一つの種族のみが設定されている。
しかし、後述の通りカード上では同一種族として扱われる各文明の種族も種族内でもいくらかの系統があるらしく、かつてのサムライやナイト、シノビのような「生物学的な種族ではなく、属する勢力」に近いのかもしれない。
背景ストーリーでの扱い
「凶鬼」
後述の「改造医者軍団」によって産み出される改造生物。
命名法則は「凶鬼(数字)号+(カタカナの単語)」。
基本的に数字は各改造医者によって適当に名付けられるが、特に優れた者は後述の「影の者」によって直々に一桁の番号を与えられる。
また、「同じ番号を付けられた凶鬼同士は殺し合いを始めてしまう」という恐ろしい秘密により、適当に名付けられているにも関わらず番号が被ることはないらしい。
「改造医者軍団」
様々な材料を元に「凶鬼」を産み出すマッドサイエンティスト達。
「改造医者」となるには「影の者」から与えられる免許が必要らしく、憧れる者もいる。
「凶鬼の命名は適当な思いつき」、「より強大な凶鬼を製造できる手段を思いついたが、手間がかかるからだれかに任せておこう」など総じて適当で怠惰な気質が目立つ。
「影の者」
フードや兜など頭部を覆う被り物の影に、両目が輝く姿を持つ人型種族。
命名法則は実在した哲学者、経済学者、政治学者などの名前のもじりが多い。
「特に優れた凶鬼の選定を行う」、「改造医者の資格の管轄を行う」など、かつての闇文明のダークロードを思わせるマフィ・ギャング内における支配者層の立ち位置だが、
後述の「闇の七王」、「あのお方」なる更に上位の存在が示唆されているため、「闇文明内における中間管理職」に近いと思われる。
マフィ・ギャングの支配者
DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!~正義ノ裁キ~」時点では彼ら自身はカード化されておらず、厳密にはマフィ・ギャングであるかすら不明なのだが便宜上記載する。
「闇の七王」
マフィ・ギャングを支配する者達。
DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!~正義ノ裁キ~」時点では彼らの力の片鱗を表すと思われる呪文のみがカード化されており、フレーバーテキスト内でのみ彼ら(あるいは彼女ら)の存在が言及されている。
DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!~正義ノ裁キ~」時点では、
の4名が判明している。
「あのお方」
「新章デュエル・マスターズ」の背景ストーリー世界における闇文明の長。
畏怖と敬愛の念を込めて「あのお方」と呼ばれ、闇の七王以外はその名を口にすることすら許されていない。
詳細は不明だが、許されぬ者がその名を誤って口にしたならば、恐ろしい結末が待っていることが暗示されている。
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