趣味だと!?
そんな理由で地球の使徒であるこの私に刃向うとは!
やはり人間! 根絶やしにするしかないようだ!!!
CV:中尾隆聖
概要
漫画「ワンパンマン」の第一話に登場した怪人。災害レベルは竜。
環境破壊を繰り返す人類文明を抹殺するため、地球の意思が生み出した破壊の使徒。「ワクチン」を名乗るものの、その姿はさながら悪魔、というか八頭身になったばいきんまんと言った感じである。
手から小型のエネルギー・ボールを作り出し、投げつけることで数百mの爆発を起こす能力を持ち、また自分自身もその爆発に耐えうる頑健なボディを持つ。
A市に突如として出現し、破壊と殺戮の雨を降らせるが、逃げ遅れた少女を殺そうとしたところに駆けつけたサイタマと出会う。
「趣味でヒーローをやっているから」と、傍目から見ればどう考えてもふざけているとしか思えない理由で自身に歯向かおうするサイタマの発言と無気力な態度に激甚、巨大で醜悪な怪獣の姿に変貌を遂げて猛然と襲い掛かるも、サイタマの右ストレート一発で木端微塵に砕け散り、
「ぐっはああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と叫んで絶命した。
ワクチンマン自身は気付いてもいなかったが、破壊活動の際に多くのヒーローを撃破している。
その能力は怪人協会のホームレス帝と酷似しており、ホームレス帝に神通力を与えた「神」との関連性が読者から指摘されている。
- 村田氏によると、ワクチンマン・ホームレス帝・怪人化チョゼの使うエネルギー弾は同じ種類らしい。
余談
アニメ版でも第1話に登場した。
漫画版よりも八頭身のばいきんまんに近い外見になり、
担当声優にはなんと、ばいきんまんでお馴染みの中尾隆聖氏を起用。
あえてわざわざアンパンマンに寄せに行くという衝撃展開を生み出した。