概要
ワンパンマン村田版に登場。
第22回スーパーファイトの参加者の一人。
真っ赤なタイトスーツと狂気を感じさせるギョロ目が特徴の屈強な男。「選民血脈格闘術」なる格闘術の使い手。
名前の由来は「選ぶ」事を意味する英語の「Chose」。
非常に傲慢かつ尊大な性格で、試合相手を一発で倒さずじっくり痛ぶって処刑することを好む根っからのサディスト。これは己がスイリューとは別格の存在であることをアピールする為でもある。
遺伝子操作により現人類を凌駕する知能・身体機能を手に入れた新人類一族の出身であり、一族の絶大な力を見せつける為に大会に参加した。その為選民思想に極端に傾倒しており、サイタマやスイリュー等の参加者の他、会場に集まった観衆を「愚民」と見下している。
案の定、サイタマの実力を見誤ってワンパンで場外に殴り飛ばされ、三回戦敗退となったが…
怪人化チョゼ
サイタマが去った後の会場にゴウケツが現れた際、先に怪人化した選手達のパワーアップを見て、究極の力を手に入れる為に怪人細胞を食べて怪人化した。
ゴウケツ曰く、災害レベルは「まぁまぁ上出来」。
バクザンが「大当たり」で『竜』だったことから、おそらく『鬼』相当。
頭には鋭く長い二本角が、肩や腕にはトゲが生え、スーツの模様とカラーが上半身と一体化しており、他の参加者が変身した怪人たちとは一線を画すスタイリッシュな赤鬼のような姿になっている。ギョロ目はそのまま。
本人いわく元々薄かった人としてのモラルは完全に失われたようだが、バクザンを含めた会場にいた怪人化した選手達が強大な力と悪の心の増幅から暴走したり凶暴化してハイになっていた中で、怪人となった自分の身体状況を落ち着いて分析し、下記のように元からの選民思想は更に熾烈にはなったが冷静さはあまり失っていなかった。これは彼の歪んだ性格が怪人達に共通する人類を見下して虐げる基本的な本能と一致していたためだったと思われる。
因みにスマホアプリ一撃マジファイトでは災害レベルが竜となっている。人類最高の遺伝子を大々的に言うだけあって怪人細胞の適合力が高い、合わせてサイレスラーの様に成長する事で災害レベルが上がるケースだと予想される。
戦闘力
怪人化したことで圧倒的なスピードと怪力を手に入れた。
鋭い角からはワクチンマンを彷彿とさせる強力な破壊光弾を放つ。その名も「劣等種殲滅弾」。
怪人化後
ゴウケツの命令で怪人化した他の参加者と共にスイリューに襲いかかり、超絶的な身体能力でスイリューと互角に渡り合う。
戦いの最中に「劣等種の中で自分が選び抜いた者のみ生存を許し、それ以外は皆殺しにする」事を宣言し、劣等種殲滅弾でその場にいた者をまとめて抹殺しようとするが、スイリューにこれを受け止められ、上空へと受け流されて無効化されてしまう。
最後は必殺の冥躰震虎拳と冥躰鳳昇拳のコンボを食らい、死亡した。