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「よし お前ら怪人になれ」
CV:乃村健次

概要

村田版『ワンパンマン』の109話から登場した怪人。原作であるONE版には未登場。
縦に裂けた四つの目と、人型ながら十数m以上もある鬼の如き巨躯が特徴。顔周りには傷跡のようなあざが幾十も走る。
怪人王オロチの信頼も厚い怪人協会の幹部の一人。災害レベルは“竜”。
部下に三羽ガラスを連れており、こちらは三体合わせて災害レベル“鬼”。

怪人協会の作戦の一環で優れた人材を怪人化させるべく町に乗り出す。その際に各地で暴れる怪人達を討伐して回っていたジェノスを一撃で戦闘不能にし、その後サイタマがチャランコに扮して参加していた異種格闘技大会『スーパーファイト』の閉会式の最中に部下と共に乱入。大会参加者を一箇所に集め怪人になるよう命令した。

抗おうとしたイナズマックスやスネックスイリューらを圧倒的な力でねじ伏せ、怪人化したバクザンさえも赤子同然に扱うほどの実力の差を見せつけるも、会場を去った後にサイタマに追いつかれ、ワンパンで首を吹き飛ばされ死亡した。

人物

かつては人間の武道家であり、最多の出場者が集った初代『スーパーファイト』で優勝を制したほどの一流の腕前だった。しかしある時、怪人王オロチと思わしき怪人に挑んで惨敗。死亡したと思われていたが、実は生きたまま怪人のアジトに連れ去られており、そこで怪人細胞を食べて怪人となった。
怪人細胞は自らの意志で取り込まなければ効果が無いものだが、彼には元々「望むもの全てを暴力を以て手中に収める」という野望があった為、抵抗なく食したと思われる。
作中の時間軸では数年前の出来事と言われている。

性格は災害レベル“竜”の怪人にしては比較的冷静であり、無闇矢鱈に暴れ回るような事はしない。しかしその残虐さは怪人そのものであり、怪人化させる為にわざわざ病院に搬送された選手や逃げ出そうとした選手も捕らえて会場に連れ戻すなど、見逃すという情は一切持ち合わせない。
歯向かう者には容赦がなく、ヒーローとして戦いを仕掛けようとしたイナズマックスとスネックは即座に蹴りの一撃で吹き飛ばし、選手の多くが恐怖に駆られ怪人化を受け入れるなか抵抗の意を示したスイリューも怪人化した選手達に殺すよう指示を下した。
しかしスイリューが選手達を一人で全滅させるのを見て、殺すには惜しい人材として寝返るチャンスを与え説得を試みるなど、合理的な考え方が出来る一面もある。
それでもなお「あんたみたいなブサイクになるのは御免」と提案を拒否したスイリューには「じゃあ死ね」の一言と共に殴打。体が壊れるまで徹底的に嬲り、抵抗出来なくなった後は部下のカラス達に食わせようとした。

まさに恐怖の暴君と呼ぶべき無慈悲な怪物だが、部下のカラス達にはささやかながら可愛いげがあるといった感情を抱いていた。

態度は誰に対しても等しく不遜で上から目線であり、撤退の指示をしに来たギョロギョロにも口答えをしている。とはいえ自分を最強と驕っている訳ではなく、怪人王オロチこそが地球上で最強の生物だと断言している。

戦闘力

数多ある怪人の中でも、その戦闘力は群を抜いていると取れる描写が再三に渡って差し込まれている。

ジェノスは単独で災害レベル“鬼”の怪人も倒せるほどに強くなっていたにもかかわらず(不意打ちとはいえ)一撃で再起不能にされた事で「過去に戦ったどの怪人よりも強い」「底知れない強さという点でサイタマにも似ている」という認識を抱き、S級ヒーロー全員とサイタマも加えて挑むべきだという見方を示した。
また、怪人協会アジトに突入する際には脅威の対象としてゴウケツを想起するなど、いかにジェノスの中で印象が根深かったかを物語っている。

ギョロギョロはゴウケツが大会の会場でいやに時間を食っている事に対して「S級ヒーローが複数集まれば流石のお前でも骨が折れるぞ」と苦戦はすれどもやられはしないだろうという見立ての警告をしており、そして最終的にゴウケツの死体を見た時には驚愕を露にしていた。

怪人王オロチはゴウケツとムカデ長老がヒーローに倒されたとは考えにくかったのか、二体を倒した元凶を「不可解な存在」と捉えていた。
なおギョロギョロの分析ではムカデ長老を倒せる可能性があるヒーローはタツマキメタルナイトキングブラストのわずか4人であり、実際S級のバングとジェノス、加えてバングと同等に強いボンブの3人がかりで戦ってなおムカデ長老は倒す事はおろか追い込む事にさえ至っていない。ゴウケツはそれと同格に位置付けられる存在だったと言える。

実際のゴウケツの戦闘描写はスイリューと怪人化バクザンのみだが、どちらの場合もダメージを受けた様子は一切無く、本気も見せていない
スイリューは開幕から「冥躰空龍拳」を始めとした猛攻を繰り返すも全く効かず、大型トラックをも粉砕するという「冥躰震虎拳」でさえ片手で軽くつままれてしまった。一方でゴウケツの攻撃は悉くスイリューに大打撃であり、かなり消耗していたとはいえ拳骨の一撃で床に叩きつけられた時にはスイリューは数秒間完全に伸びてしまっていた。またゴウケツのパンチを一発食らっただけで骨が折れてしまっている。
並の怪人では歯が立たないスイリューの強さを描写した後だけに、非常に濃い絶望感を演出する展開となった。

バクザンに至っては9本の腕をフルに使った拳の乱打を片手で全て防がれ、あまつさえその攻撃の合間に正拳突きを入れる余裕さえ見せつけられていた。当てる気のない威嚇攻撃に過ぎなかったものの、衝撃波だけで会場の観客席に大穴を開けてしまうほどの威力であり、怪人化の万能感に酔いしれていたバクザンはその一回の反撃で完全に萎縮し戦意を失ってしまった。
ゴウケツ自身が「俺と同じ災害レベル“竜”はあるだろう」と見立てていたバクザンが子供扱いされるという、同じ“竜”といえどゴウケツとは天と地ほどの差がある事を如実に示す展開であり、いかにゴウケツが規格外であるかを物語っていた。

そんなゴウケツとサイタマの戦うシーンは描写される事なく、空に轟音を響かせる数発の攻撃の後に、特大の衝撃音と共にゴウケツの首が会場に降ってくるという展開で幕を閉じた。残された体は瓦礫と化した町に取り残され、ギョロギョロに発見される事になる。
「ゴウケツは手強かったか?」と聞く瀕死のスイリューに対し、サイタマは「他との違いが分からなかった」と答えた。

余談

ゴウケツの初登場時のデザインは元人間とは思えないほど不気味でおぞましい容貌であり、それが不評だったのか作者側の都合が悪かったのか急遽変更され、まだ人間の面影が残るビジュアルに差し替えられた。

配下の三羽ガラスは元は彼の弟子達であり、武道家の肉を好んで食べるという。
ゴウケツ同様に怪人細胞を食して怪人化したと思われるが、意志が弱かったらしく怪人化した後には自我を失い、ゴウケツに忠実なだけの怪人となってしまっている。とはいえ3体のコンビネーションは疲弊したスイリューが一人で相手するには困難なだけのものがある。

単行本14巻のカバー下には貴重なサイタマとの戦闘のワンシーンが描かれている。

関連タグ

ワンパンマン 怪人協会
怪人王オロチ ムカデ長老 ←(ワンパンマン村田版に登場した強敵)
豪鬼…ゴウケツのモデルと考えられる事が多い。

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