日本人離れした濃い顔＆189cmの長身＆モデル出身の恵まれた体格から、二次元作品の実写化の際によく駆り出される。
公式ホームページのシンプルさに定評がある。ハンサム＆いい男。
また、中央大学理工学部卒という高学歴でもある。メインキャンパスの場所が悪名高い中大だが、彼は理工学部だったので都心の後楽園キャンパスの方に通っていた。
経歴
バブル期に「メンズノンノ」の看板モデルとして人気を博し相当稼いでいた。
男優デビューするも、薄っぺらい二枚目役のオファーしか来ず、仕事も減っていったため、パチンコで生計を立てる日々が３年ほど続いていたという。
挙句の果てには「あの人は今!?」の捜索対象となってしまったという、現状からしてみれば信じられないような過去を持っている。
それでも端役俳優として地道に活動を続けることで実力をつけていき
『TRICK』や『HERO』のヒットによって見事再ブレイクを果たし、主演を張れる俳優となった。
ただし、2007年に「最近やっと借金を返し終えた」と告白している。
巻き返しのきっかけは、1993年につかこうへいの舞台で“バイセクシャルの刑事”という濃いめの役柄を演じたこと。以後、様々なキャラクターに挑戦し、特にそれまでの軽薄な二枚目とは真逆な、キャラの濃い三枚目や偏屈で嫌味な変わり者など、アクの強い役を多くこなしている。現在よく知られている“個性派俳優”としての顔は、割と最近のものである。
また濃い～顔と配役からそのイメージのままの人物像を描かれがちだが、基本的には天然ボケのかかった温厚な人物。普段からお茶目な言動が多いらしい。日本人を「平たい顔族」と言ってしまったりするのはその一例である。
加湿器とマツダの自動車が大好きで、俳優業をやっていなかったらマツダの社員になりたかった程の筋金入り（モデル業も車が優勝賞品だったからオーディションに参加し、始めたものである）。愛車はもちろんマツダの「ファミリア」で、94年に購入して以来長らく乗り回しているとのこと。
2007年に『結婚できない男』で主役を張った翌年、43歳にして15歳下の一般女性と結婚。
現在は娘二人の父親でもある。最近はCM出演も多い。
主な配役
- 上田次郎（TRICK）
- 桜木建二（ドラゴン桜）
- 山村和之（アットホーム・ダット）
- 桑野信介（結婚できない男）
- 伊良部一郎（空中ブランコ）
- 白鳥圭輔（チーム・バチスタの栄光）
- 上杉謙信（天地人）
- 加賀恭一郎（新参者シリーズ）
- 秋山好古（坂の上の雲）
- ルシウス・モデストゥス（テルマエ・ロマエ）
- ケンシロウ（真救世主伝説 北斗の拳、声の出演）
- 佃航平（下町ロケット）
- 宮本陽平（恋妻家宮本）
関連イラスト
リンク
まるでインターネット黎明期のようなシンプルさであるが、公式サイトである。
なおこのホームページ、元々はファンサイトだったものを事務所公認の元、公式サイトに昇華したというエピソードがあるとか。
