概要
「ヘルマン・カルツ」とは、「キャプテン翼」のキャラクターである。
ドイツユース代表の一人。
「カール・ハインツ・シュナイダー」と「若林源三」にとって重要なキャラの一人である。
プロフィール
誕生日 | 3月24日 |
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血液型 | O型 |
CV | 大塚芳忠(昭和アニメ版 及び スマホゲーム「たたかえドリームチーム」)/近藤隆(2001年アニメ版) |
所属 | ハンブルガーSV(2001年アニメ版では「グリュンバルド」) |
ポジション | MF(ボランチ) |
タグ付けのお願い
現在「カルツ」でのタグ付けが多めですが、こちらは別作品のキャラのタグ名となっているため、「ヘルマン・カルツ」でのタグ付けをお願いします。
解説
「Jr.ユース編」より登場。
いつも楊枝を口に加えている、年齢以上の渋めなポパイのような顔立ちが特徴。
そのためか、シュナイダーや若林と同い年なのに、それ以前にドイツなのに(笑)「いぶし銀」やら「若年寄」と実況アナウンサーから呼ばれ、その都度「まだ若いっちゅーねん」とメタな突っ込みを入れるのがお約束。
しかし自身の一人称が「ワシ」だったり、その発言も「おぬし、やるのぉ」とかなりオヤジ臭いのでさもありなん。
小柄な身体ながらチームではボランチを務め、時には司令塔もこなし、フル代表にも選ばれるレベルの好選手。
敵チームからボールを奪い、FWであるシュナイダーに渡し、点に繋げるのが彼の「仕事」。
そのため「仕事師」という異名を持つ。
マークする相手に密着して離れない「ハリネズミディフェンス」と「ロビングシュート」が得意技。
普段は試合中でも飄々としており、やる気を見せない素振りをしているが、滅多に出さない「本気の本気」を出す時は、口にした楊枝を吐き捨てる。
カール・ハインツ・シュナイダーや若林源三とは、ハンブルクのユースチーム時代からのチームメイトで、苦楽を共にした「竹馬の友」。
特にシュナイダーとは幼馴染みの間柄で、シュナイダーかバイエルンに移籍した際には、彼の態度に激怒して、その脚を蹴飛ばしてしまい一発退場になるほど熱い面も持つ。(「ROAD TO 2002」)
また、若林に対しては「ドイツに帰化してドイツ代表になってくれればなぁ」と望むほどにその実力を買っている。
ちなみに若林のことを「ゲンさん」と呼ぶ。
ドイツ語だとどういう呼称になるのやら(笑)
そしてそれにつられてか、最近(「ライジングサン」)では石崎まで「源さん」呼ばわりする有り様である。困ったもんだ(笑)
このように実力もさることながら、シュナイダーと若林にとって近しいキャラクターであるためか、「キャプテン翼」の中では「イケメンではないのに」出番があり、割と人気があるキャラである。
もちろん、女性ファンにも人気がある。
そして上記の通り、昭和アニメ版時点ではまだ若手であった「大塚芳忠」がキャストを担当したため、メディアによってはそのイケボぶりを堪能することが出来るものもある。例:スマホゲーム「たたかえドリームチーム」