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篠原ともえの編集履歴

2018-08-16 00:38:11 バージョン

篠原ともえ

しのはらともえ

篠原ともえ(しのはら―)とは、かつて強烈なヴィジュアルとキャラクターで一世を風靡したマルチタレントである。

プロフィール

本名篠原友恵
出身地東京都青梅市
生年月日1979年3月29日
血液型AB型
所属事務所古舘プロジェクト
趣味裁縫天体観測カメラ

資格

  • 宇宙検定3級
  • アロマ検定2級
  • フラワーカラーアドバイザー
  • アシスタントカラーコーディネーター
  • 色彩コーディネーター

1996年ゴールデン・アロー賞新人賞(芸能部門)、2000年ベストジーニスト協議会選出部門を受賞している。


略歴

中学3年の夏休みにソニー歌手オーディションに合格し、新人開発部に所属。学業の傍らでボイスレッスンに励んでいた。そんな中、ソニーに足を運んでいたCMディレクターに見出され、石野卓球プロデュースシングル「チャイム」(篠原ともえ+石野卓球名義)でデビュー。「篠原ですぅ~!」といった独特な口調とハイテンションなキャラクターとハーフパンツに大量のオモチャアクセサリーを身につけてランドセルを背負うという個性的ファッションを身にまとい、『HEY!HEY!HEY!』に出演したことで一気に世間の注目を浴びることに成功。そして、『LOVE LOVEあいしてる』のレギュラーが決まり、番組コーナー「篠原ともえのプリプリプリティ!!」にて、数々の芸能人に遊ばれることで人気芸能人の仲間入りを果たす。


1997年、『ウルトラリラックス』を最後に石野卓球プロデュースを離れ、戸板女子短期大学被服科に推薦入学。だが、裁縫技術を学ぶ必要があったため、翌年には文化女子大学短期大学部服装学科に再入学することになる。この頃、当時人気の女性タレント・女優と共に出演したドラマ『FIVE』でキャラクターを活かしつつもしっかりと演技をこなす。その後、『デボラがライバル』で銀幕デビューを飾る。そして、自身初となるバラードシングル『ココロノウサギ』が話題となり、アルバム『MEGAPHONE SPEAKS』以降、音楽活動に関しては製作に携わるようになるが、この頃は作詞作曲程度であったが、後に完全セルフプロデュースアルバムも作るようになる。


2000年にミュージカル『天使からの招待状』にて舞台デビュー以降、定期的に舞台女優としての活動を始める。2001年に文化女子大学短期大学部服装学科を卒業。卒業後にレギュラーが決まった教育番組『モンすたージオ』ではキャストと自身のコスチュームデザインを担当。さらには番組用の楽曲も書き下ろすマルチ振りを発揮する。2005年には『こどものおもちゃ』がフランスで放送されたところ、彼女が歌う『ウルトラリラックス』がクラブでヘヴィプレイされるようになる。これがきっかけでヨーロッパでも人気者となる。


2011年に天文宇宙検定3級に合格、星空博士の称号を取得。2013年には松任谷正隆のラジオに出演したことがきっかけで松任谷由美のコンサート『POP CLASSICO』の衣装デザイナーに抜擢、出演者全員のスタイリングと6種の衣装を手掛ける。2014年には天文の普及活動による「宙(そら)ガール」の公認を受ける。以降は天文学の普及活動も行っている。


2018年には御朱印集めが趣味であった縁から、長崎県壱岐市のオリジナル御朱印帳頒布記念イベントに出席した。


人物像

デビュー当初こそ上述のハイテンションなキャラクターと奇抜なファッションで世間の注目を浴びていた。本人自体はちゃんと整えれば現在のような美人であったが、ただ歌の上手い美人というだけでは芸能界では埋もれてしまうということからあのキャラクターとファッションになったという経緯がある。そんな彼女のファッションを模倣するものも現れ、その人たちはシノラーと呼ばれた。シノラーファッションが落ち着いた頃には徐々に本来のちゃんとした美人に戻る。歯の矯正後に公開された写真は一部ネット界隈で「誰だお前は!?」「整形したのか!?」とシノラーしか認知していない人物を大いに驚かせたという逸話がある。


高校で応用デザイン、大学でファッションに関する技術デザインを学んだこと。そして生粋のMACユーザーということもあったのか石野卓球プロデュースから離れてからは楽曲製作も行うようになるというマルチクリエイターとしての側面も持つ。石野卓球人脈以外ではこれまでにジョー・リノイエミトクラムボン)、破矢ジンタ(JITTERIN'JINN)、サエキけんぞう五島良子、山野直子(少年ナイフ)、Buffalo Daughter、小西康陽、本田ゆか(チボ・マット)等と競作したり、楽曲提供を受けている。


本来は高い歌唱力を持っていたが石野卓球プロデュース時代は「上手いとイメージが壊れるから下手に歌ってくれ」と注文されたという逸話がある(にも拘らず、『THE 夜もヒッパレ』や『LOVE LOVE 愛してる』ではまともに歌っていた)。CDで本来の歌唱力を堪能したい人は『ココロノウサギ』以降のCD購入をオススメする。


余談だが、14555Shinoharaという小惑星は彼女が由来だったりする。


ディスコグラフィ

シングル

  • チャイム(石野卓球+篠原ともえ名義)
  • やる気センセーション
  • クルクルミラクル
  • ウルトラリラックス
  • ココロノウサギ
  • 君んち
  • HAPPY POINT
  • an Audio
  • I wanna say to...(tomoe名義)
  • ★遊FEVER★
  • 桜の咲くまで

スタジオアルバム

  • スーパーモデル ※後に15thアニバーサリーeditionが再発
  • MEGAPHONE SPEAKS
  • DREAM & MACHINE
  • DEEP SOUND CHANNEL ※リミックスアルバム
  • -:*Better*:-
  • -:*Oh Yes Say Lala*:-

ユニット参加作品

  • まるもうけ(OISE FACTORYのメンバーとのユニット、しのランドPUNKとして)
  • カロゴンズのテーマ(ユースケ・サンタマリアとのユニット・カロゴンズとして)
  • カロゴンズのラブソング(カロゴンズ第2弾)
  • The Night before your Birthday(ビートルーズメンバーとしてベースを担当)
  • LOVE LOVE GIRL POP(ガールズポップユニット・ねずみがえしとして)
  • キャラだもん(宇崎竜童とのユニット・篠龍として)
  • 明日に続く空(松本英子とのユニット・ZuTTOとして)
  • 月灯り(MOLMOTTとのコラボユニット・MOLMOTT+Sとして)

主な楽曲提供・プロデュース

  • 広末涼子 「大人にならないように」(作曲)
  • 大森玲子 「いつかどこかで」(作詞)
  • WAKAME YOSHINO シングル『2000★』(プロデュース)
  • 野宮真貴 「スター・ストラック」(作詞・ショーン・レノン、本田ゆか(チボ・マット)との共作)
  • 鈴木亜美 「Stereo Love」(作詞・作曲・編曲)

主な出演作品

LOVE LOVEあいしてる

MUSIC HAMMER

Music Museum

笑っていいとも!隔週レギュラー(2000年4月 - 2001年9月)

モンすたージオ

平成教育予備校

PON!金曜コメンテーター

FiVE コスギカヨ役

先生知らないの? 金沢愛子役

夜逃げ屋本舗(テレビドラマ版) 深町小糸役

バーチャルガール 水野ハナ役

課外授業ようこそ先輩 ナレーション

関連タグ

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石野卓球 KinKi Kids 吉田拓郎


外部リンク

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