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アラ虐の編集履歴

2018-08-20 23:45:58 バージョン

アラ虐

あらいさんぎゃくたい

この記事は人によっては非常に不快になる可能性のある内容についての解説を行います。 そのようなものが苦手な方はご注意ください。

この項目は人によっては非常に不快になる可能性のある内容を解説します。

また、アライさんというキャラクターに対してのイメージを損ねる可能性もあります。

そのようなものが苦手な方はブラウザバックを推奨します。





























































概要

メディアミックス作品「けものフレンズ」に登場する「アライグマ」(通称:アライさん)が、虐待虐殺を始めとした様々な悲惨な目に遭っている作品に付けられるタグ。

以下にいくつか事例を紹介するが、これらに当てはまらずともアライさんが悲惨な目に合っていればこのタグが付く対象となる。

虐待だけに留まらず、制裁(事例①)や事故、場合によってはアライさんが痛い目を見るギャグ展開の作品にもこのタグが付けられる。

要するにアライさんの「」やアライさんへの「暴行」を扱う作品に付けられるのが好ましいタグであり、そのような表現に耐性の無い人が閲覧を避けられる様にするべきである。


また、原作とは異なる設定で表現された作品もネット上では散見される。(事例②)



事例①「制裁」

センシティブな作品

アニメで一話から延々と明後日の方向に突っ走ったアライさんの行動への制裁表現としてのアラ虐。

かばんちゃん暴力を振るった事に対する制裁の場合が多く、制裁を下すのは殆どの場合、かばんちゃんの相棒サーバルちゃん


一方的な泥棒認定や周囲の意見を受け入れず暴力に至ったアライさんの一連のやらかしを通じ、

アライさんはけものフレンズの作中で唯一、誰の為でもなく私利私欲を満たす為だけに行動し場を引っ掻き回したキャラクターであると一部視聴者から解釈された。

その一部視聴者達が立ち上げた『アライさんアンチスレ』がアラ虐の原点である。


スレ内ではアニメを通じて(かなり批判的だが)アライさんというキャラクターの考察がされており、

アラ虐作品はこれに従ったキャラクターの解釈で作られる事が多い。

アライさんに関する考察



事例②「害獣」

現実では日本において、アライグマ特定外来生物(つまり害獣)に指定されている。

日本におけるアライグマの繁殖と獣害は上記の通り人間身勝手行動の結果と言えるのだが……


センシティブな作品

そこでアライグマのフレンズであるアライさんが「アライグマ=害獣」の図式に添った悲惨な目に合う

というテーマを扱った作品が投稿され、これにもアラ虐タグが使われる。


こちらのケースは更に

  • アライさんいじり
  • ヘイト創作
  • リョナ創作

のパターンに細別できる。


アライさんいじりとしてのアラ虐

善良なフレンズであるアライさんが、現代社会のアライグマ害獣問題のあおりを受けて謂れのない被害を受けるといったパターンが該当する。

こちらのパターンでは基本的にアライさんが被害を受けるのはギャグの一部であり、

アライさんが世間の評判にショックを受けるなどの比較的軽微な被害で済むことが多い。

「ちょっとだけかわいそうな目に遭うアライさん」によって笑いや萌えを生み出すという

スタンスの作品であることが他の二つと異なる。

アライさんアナウンス


ヘイト創作としてのアラ虐

主にアニメで表現されなかったアライグマの性質を引き継ぎ害獣そのものになったアライさんを駆除する様子が描かれる。

事例①「制裁」で前述したような批判的な解釈から派生し、

「アライさんの『やらかし』はアライグマの害獣としての特性の発露である」

「アライさんはアライグマと同様に迷惑な存在であり、害獣として扱われるべきである」

等といった解釈のもとに描かれた作品群が該当する。

ここでのアライさんは害獣としての側面を押し出され、自己中心的で傲慢、非常に憎たらしく救いようのない存在として描かれている。

元ネタであるアライグマの獣害(畑荒らしや糞害等)をアライさんが実行する、

もしくはフレンズの力や人間の特性も活用してそれ以上の被害を出した結果、

他のフレンズ等によって制裁されるというパターンが殆ど。


現パロの場合、作品の都合上フレンズがジャパリパークを離れて現代社会で生活している設定が多く、アライさん以外のフレンズは人権を得て人並の生活を送り、少なくとも害獣指定はされていない。

この時点で既に原作の設定との違いがいくつか生じているが、

これに関して作者がそれぞれが考えて生み出された独自の設定や解釈、作品の味も魅力の一つだろう。


リョナ創作としてのアラ虐

アライグマが捕獲・殺処分されるという凄惨なシチュエーションはリョナ愛好家にとって

絶好のテーマであり、これをアライさんで再現したパターンが該当。

害獣駆除が日常的に行われる現代社会を舞台にした、所謂現パロであることが多い。

アライさん(の姿をしたアライグマ)が大量繁殖して集団で獣害をなす等の不快描写や、

アライさんが惨たらしく殺処分される等のR-18G描写が満載になっている。

よりリアルで生々しく、陰惨な描写をすることに主眼が置かれているため、

原作の優しい世界観は殆ど引用されず、これらの作品に登場するアライさんも

単に「アライグマの擬人化」であって「けものフレンズのアライさん」ではない場合が多い。

勘違いアライさん

尚、定義としては以上のように3パターンに細別できるものの、

以下のように複数のパターンが混合している場合が多く、区分はかなり曖昧である。

  • アライさんいじりが高じて、リョナに近いレベルの嗜虐描写が行われる。
  • アライさんいじりの理由付けとして、ヘイト創作に近い自己中心的な性格設定がなされる。
  • ヘイト創作が高じて、より凄惨な描写を求めて現パロ・リョナ創作に派生する。
  • 上とは逆に、リョナ創作のテーマや理由付けとしてヘイト創作を取り入れる。

しかしいくら区分が曖昧とは言っても、単にリョナ描写を追求したいだけの投稿者に

ヘイト的観点からの賛同を求めても戸惑われるだけであろうし、

アライさんを愛でるための、アライさんいじりとしてのアラ虐をしている投稿者に

ヘイト創作やリョナ創作を期待しても無意味であろう。

お互いに住み分けを意識したいところである。


余談

センシティブな作品

アライグマが日本に連れて来られ、害獣として駆除される様は悲劇的だと捉えられがちだが、

原産地の北アメリカでは日本以上に過激な方法で駆除されている(原産地なので害獣指定はされていないが、個体数と被害件数が日本と比較して圧倒的に多いため)。

元々害獣同然として駆除されていた動物の生息地を、何も知らない日本人が自分勝手な理由で広げて数が増えたので害獣指定・駆除対象にしたという話に過ぎないのである。


アライグマからしてみれば、生息範囲が広がった結果どうなったかと言うと



どう駆除されるかという違いしかないだろう。


外部サイト

アラ虐まとめwiki

また、twitterやニコニコ動画でも、関連作品が存在している。


注意

上記の通り、アライさんに対して非常に批判的な意味を含んだタグである

むやみやたらに追加するべきタグではない。

キャラの解釈違いで他人を攻撃し傷付けたりしないよう、住み分けの徹底行き過ぎた行動の我慢が必要である。


関連タグ

けものフレンズ けものフレンズ(アニメ)

アライグマ(けものフレンズ) アライグマ アライさん

けものフレンズ(二次創作)

フェネックやめるのだ むごーい!

アライちゃん ツライさん

現代パロディ


キャラヘイト


以下注意が必要なタグ(無関係な作品に追加するのは厳禁)

特定外来生物 害獣

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