オレオ(Oreo)は、モンデリーズ・インターナショナルの子会社であるナビスコが製造・販売しているクッキーである。
日本では以前はヤマザキナビスコが製造販売していたが、現在はモンデリーズジャパン(旧・日本クラフトフーズ)が販売を行っている。
丸くて黒いクッキー2枚で白いクリームを挟んだもの。
イラスト中にオレオが含まれるものに対してこのタグが付けられる。
概要
20世紀で最も売れたクッキーである。
スティック型のオレオや、大きさや味、色の違うオレオも存在する。
CMも放送されており、クッキーを一枚剥がしてクリームをすくって食べる、あるいは牛乳に浸して食べるといった楽しみ方が紹介されている。
マックフルーリーを構成する大事なトッピングでもある。
北米大陸においては非常にポピュラーな存在であり、大衆文化において様々な作品でネタにされている。
しかし日本国のPixivではナルトス、その中でも特にうちはイタチ関係のネタイラストが多い。
オレオとイタチのつながり
オレオとイタチの間に何の関係があるというのか。
漫画『NARUTO』42巻収録の386話『新たな光…!!』での一場面。この顔で「サスケェ! お前はオレにとっての新たな光だ!」と叫ぶコマが元ネタである。
「サスケェ! お前はオレにとっての新たな光だ!」
↓
「サスケェ! お前はオレにとって」
↓
「サスケェ! お前はオレオとって」
↓
「サスケェ! お前の前のたなのオレオとって」
↓
「サスケェ! お前の前のたなのオレオとってオレオ!」
このような具合に台詞を入れ替えて訳の分からないコラージュ画像が作成された。
こうして、オレオとうちはイタチの間に碌でもない「つながり」ができたのである。
オレオは巻き込まれたと言わざるを得ない。オレオに罪はない。
アニメ化され放送された暁にはナルトス民は大いに盛り上がった。
そして、「それでもオレにとっては……かけがえのないつながりなんだってばよ」――のような感動的な話には決してならない。サスケェ…
うちはサスケの写輪眼伝では自動販売機にオレオと書かれてある。
日本での販売事情
2016年9月1日付でヤマザキナビスコがヤマザキビスケットに社名を変更、前日8月31日に「オレオ」「リッツ」及び「プレミアム」の製造を終了。「メントス」などの日本における販売元として知られる「モンデリーズ・ジャパン」に販売権が委譲され、そちらから発売されることになった。
しかし、オレオの国内での製造は終了し、以降は中国・北京に位置するモンデリーズ・インターナショナル社最大の工場からの輸入品となることが決定。「輸入品」「しかも中国産」といった部分に不安の声を上げる例も後を絶たなかったようで、中には「もうオレオは買わない」といった意見まで出ることとなった。
なお、ヤマザキビスケットは販売権委譲後、従来のリッツにあたるものを「ルヴァン」として発売しており、「ヤマザキナビスコ時代のリッツ」の実質的な後継商品として現在も売り出し中である。
さらには、某番組にて、当時の社長が「(2017年に)黒いものを出す事もありえる」とも語っており、期待が寄せられていた。
…とは言いながらも、その後ヤマザキビスケットはなかなかそのような様子を見せず、モヤモヤしながら年を越しかけるところだったが、12月に入りついに「ノアール」(フランス語で「黒いもの」)の名で発売された。
こちらも「ヤマザキナビスコ時代のオレオ」の実質的な後継商品を目指して作られており、ヤマザキのやつが欲しかった人もこれでひと安心である。
関連イラスト
関連タグ
ミロシュ・スレイマニ (エースコンバットX2の登場人物。イタチに次ぐオレオ。詳しくは当該記事参照。)
マーシャン・マンハンター (アメコミ的にはオレオと言ったら彼のこと。彼に関しては原作ネタである。)
紅(XJAPAN)(歌詞のある部分がこう聞こえるという報告あり。)
カクヨム:オレオというタイトルの作品が存在する小説サイト。中身に関してはネタバレの為言及を避けるが、何故かランキング上位に入るほど人気を3月中旬段階で持っている。