他の「ノアール」については表記ぶれとなる「ノワール」も参照されたし。
成り立ち
そもそもは米国モンデリーズ社と契約の元、日本ではヤマザキナビスコが販売していた「オレオ」。
この契約は2016年9月付で終了となり、同時に「ナビスコ」の商標も使えなくなったため、社名を「ヤマザキビスケット」に変更するとともに、商品の転換を余儀なくされた。
先行して「リッツ」が「ルヴァン」に変更されて販売再開される中、某報道番組において「(来年)黒いものを出すこともありえる」と社長が発言。
2017年12月とギリギリ滑り込みながら公約を守り、ついに発売されたのが「ノアール」である。
オレオと何が違うのか
既に販売権が移ったモンデリーズジャパンからオレオが販売されていることもあり、流石にそのままではない。
まず目立って違いが見えるのはパッケージのカラーリングである。
ブルーが主張するオレオに対し、赤と白のツートンカラー。日本製であることをパッケージからも訴えているのだろうか。
食感や味も若干変えられているようで、口どけがよい、大人っぽい味わいといった意見が聞かれる。
中山美穂らを起用したCM映像等を見てみても、販売戦略の違いがそれとなく見て取れるだろう。