概要
妖聖剣とは、妖怪ウォッチシャドウサイドに登場する剣状のアイテムである。剣武魔神が宿っているものは、妖怪ウォッチオーガに差し込んで妖気周波を調整することで、人間界で剣武魔神を憑依召喚させることができる。現在は剣武魔神の物が５本、その他が２本あることが判明している。
今判明している剣武魔神の妖聖剣一覧
フドウ雷鳴剣
剣武魔神・不動明王が宿る妖聖剣。シャドウサイド鬼王の復活では幻夢洞窟に封印されていたが、エンマが取りに行った。そして不動明王とエンマの交渉が決裂するとエンマ大王によって刺さっていた岩ごと人間界へと運ばれ、月浪トウマによって引き抜かれ、彼が所有することになる。
妖怪ウォッチシャドウサイドにて一度酒呑ハルヤによって奪われた。その後、トウマの手元に戻ると、絵柄が変化し、造形も追加された状態となり、不動明王・天への憑依が可能となった。他の剣武魔神の妖聖剣と比べるとまだ普通の剣である。雷を落とす力がある。
スザク蒼天斬
剣武魔神・朱雀が宿る妖聖剣。力の王・幻王の怒りを買ったために剥奪され、双剣山に封印され幻獣・麒麟が守っていたが、妖怪探偵団によって麒麟が倒されると、封印を解き、朱雀は剣武魔神としての本来の姿を取り戻した。その後はトウマが所有している。刀身を二つに割り二刀流としたり、合体させて両剣にすることも可能。竜巻を起こす力がある。
ゲンブ法典斧
剣武魔神・玄武が宿る妖聖剣。女郎蜘蛛の糸を切るために取りに行った。妖魔界の宝剣殿に封印されていて、その後の玄武との闘いの末、入手することができた。普段トウマが持ち歩いている際は剣状だが、武器として使用する際はハルバードに変化する。雷鳴鉄槌斬りで切り裂けなかった女郎蜘蛛の糸を法典断獄斬で切ったため、切れ味はフドウ雷鳴剣を上回ると思われる。水を操る力がある。
アシュラ豪炎丸
剣武魔神・阿修羅が宿る妖聖剣。現在は洞潔が所有している。フドウ雷鳴剣のような刃の部分に炎を模った造形がついている。炎を放つ力がある。
その他の妖聖剣
エンマブレード妖聖剣
エンマ大王の所持するエンマブレードが変化した姿。鬼王の復活にてカイラと融合して闇エンマとなった際に、闇エンマ魔顎に差し込まれていた。
蛇王剣妖聖剣
蛇王カイラの所持する蛇王剣が変化した姿。鬼王の復活にてエンマと融合して闇エンマとなった際に、エンマブレード妖聖剣と同じく闇エンマ魔顎に差し込まれていた。
