人間組とは?
(この記事の内容は2011年1月時点の東方Projectの全作品の情報に基づく。)
種族が人間であり、なおかつ東方ProjectのWindows作品本編(東方紅魔郷、東方風神録、東方地霊殿…など)における主人公(霊夢と魔理沙)であるか、もしくは作品中に単独の自機(咲夜は東方妖々夢で、早苗は東方星蓮船で選択可能)として登場した事のある四人を一まとめにしたものである。
かつては、この四人に「魂魄妖夢」を加わえたイラストに「人間組」のタグが付けられることが多かったが、現在ではこの五名を描いたイラストには「自機組」のタグが代わりに付けられる傾向にある。
(なお、妖夢自身は「半人半霊(人間と幽霊のハーフ)」であるため、正確に言えば人間ではない。)
他の人間、元人間など
東方Projectでは、上の四人(自機組の四人)以外の人間も存在するが、元人間や半人半妖も含めると以下の様にかなりのキャラクターが該当する。
しかし、基本的に「人間組」タグのイラストでは上記の四人が主流となっている。
人間(上の自機組以外)
その他の種族が「人間」のキャラクターについては、以下の者が存在する。
・不老不死の蓬莱人であるが、元々は人間であった藤原妹紅
・「幻想郷縁起」の編纂者で、九代目阿礼乙女の稗田阿求
・サークル「秘封倶楽部」のメンバーの一人マエリベリー・ハーン
*藤原妹紅は蓬莱人でありながら自らの種族を「人間」と称している一面から、人間であるという区別が可能である。
PC-98版のキャラクターも含める場合
PC-98版(東方怪綺談以前)に出てきたキャラクターは、一部の例外を除き、Windows版(東方紅魔郷以降)やノベライズの作品に関わることが殆ど無いが、作品の設定上は以下のキャラクターも種族が「人間」と記すことが出来る。
・魔法の無いパラレルワールドから来た教授岡崎夢美
・同じく、科学魔法の使い手である夢美の助手北白河ちゆり
・強い魔力を持つが、魔法を使うのを嫌う幻想郷の科学者朝倉理香子
なお、里香と明羅はオレンジのようにゲーム中で妖怪と疑われる描写が無かったため、人間である可能性が高い。
月人
以下の二名は月人であるが、幻想郷での立ち位置では妖怪側ではなく人間側を選択しているとして、人間とみなすこともできる。
・永遠亭の主で蓬莱人でもある蓬莱山輝夜
・同じく、蓬莱人であり「月の頭脳」の異名を持つ八意永琳
また、書籍版のキャラクターでも以下の二名が月人として登場している。
・綿月姉妹の姉で、月の使者のリーダーの一人の綿月豊姫
・綿月姉妹の妹で、同じくリーダーの一人の綿月依姫
しかし、月人はもともと地上に人間がいなかった時代から存在していた種族であるため、生物学的には人間とは全く異なる存在であると考えられる。
元人間(妖怪、天人など)
そして、「元々は人間」だったキャラクターも記すと以下が挙げられる。
・元人間、現在は妖怪(魔法使い)のアリス・マーガトロイド
・現在は妖怪(幽霊)であるが生前は人間であった西行寺幽々子
・元人間、後天的に半人半妖(ワーハクタク)となった上白沢慧音
・元地上人、現天人の比那名居天子
・人間であったが水難事故で死に妖怪(舟幽霊)と化した村紗水蜜
・アリスと同様に元人間の魔女、聖白蓮
半人半妖
このほかにも、魂魄妖夢と同様に「半人半妖」である人物として以下の者も存在する。
・生まれつき半人半妖である、森近霖之助