遊戯王OCGにおける「魔導」
- 「魔導」と名のついた、「魔導書」及び「魔導」に関係する効果を持つモンスター。一般的に「魔導」と言えばこれらのモンスターを指す。
- 「魔導」と名のついたレベル3のモンスター。OCGのルール上での「魔導」カテゴリであり、現在は魔導術士ラパンデのみがこれらに関する効果を持つ。
概要
第8期ブースターパック「RETURN OF THE DUELIST」で登場した(ただし実際にカテゴリ化したのはラパンデが登場した「ABYSS RISING」から)。
属するモンスターは全て魔法使い族であり、ラパンデ以外のモンスター全員が「魔導書」と名のついたカードに関係する効果を持っている。
属するモンスターの名称やイラスト(向いている方向・ポーズ・持ち物)は全てタロットカードの大アルカナがモチーフとなっている。また、魔導法士ジュノン、魔導法皇ハイロン以外のモンスターの名前の由来は大アルカナのフランス語表記から来ている。
え?アルカナフォースはどうしたって?知らん、そんな事は俺の管轄外だ。
「魔導」モンスター一覧
タロット番号順に掲載。括弧内は「魔導書」のカード。
JUDGEMENT OF THE LIGHTにてついに世界の魔導モンスターが登場。タロットの絵柄が全て出揃った。海外先行カードも2013年5月に来日し、日本語版の「魔導」カードが全て揃った。
番外
名前こそ大アルカナに由来しないものの、「魔導」の名と魔導書、魔法使い族をサポートする効果を持つリンクモンスター。
モチーフと思われる実在の人物、「アレイスター・クロウリー」はタロット解説書『トートの書』及び『トート・タロット』と呼ばれるタロットカードの出版を行った魔術師として知られる。
また、カードイラストの人物は同じくアレイスター・クロウリーをモチーフとすると思われるモンスターカード「召喚師アレイスター」と酷似している。
魔導書
「魔導書」と呼ばれるカテゴリのこと。そのほとんどが魔法使い族を強力にサポートする魔法カードで、魔導のカテゴリに属するカード群はこのカテゴリに関する効果を有しているカードも多い。
因みにカードに描かれているイラストは魔力を媒体にした端末でしかなく、魔導書の本体とも言うべきものは魔導書庫に記録されている英知そのものである。以下にその一覧を示す。
- アルマの魔導書
- グリモの魔導書
- ゲーテの魔導書
- セフェルの魔導書
- トーラの魔導書
- ネクロの魔導書
- ヒュグロの魔導書
- ルドラの魔導書
- 魔導書院ラメイソン
- 魔導書庫クレッセン
- 魔導書庫ソレイン
- 魔導書の奇跡
- 魔導書の神判(禁止)
- 魔導書廊エトワール
- 魔導書整理
- 魔導書士バテル
- 隠された魔導書