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Femforceの編集履歴

2019-03-11 21:59:21 バージョン

Femforce

ふぇむふぉーす

アメリカンコミックスのシリーズ、及び作中に登場するヒロインチームの名称である。

概要

Femforce(フェムフォース)とは、アメリカンコミックスのシリーズ、及び作中に登場するヒロインチームの名称である。


ただし最近ではそれ以外の用例も見られる。

出版史上のフェムフォース

AC Comics

AC Comicsはアメリカコミック出版社

1969年に"Paragon Publications"として創設、1982年に"Americomics"と改名し、1984年から"AC Comics"となっている。


アメコミゴールデン・エイジ(1930年代後半~1950年前後)には多くの出版社が様々なキャラクターを生み出しているが、企業吸収合併市場からの撤退、あるいは廃業によって多くのキャラクターがパブリックドメインとなっている。


AC Comics社はこれらの作品を再版し、さらにそれらのキャラクターが登場する新たなストーリーを創作することを作風としていた。


"Femforce"のほかに

  • "America's Greatest Comics"
  • "Captain Paragon"
  • "Men of Mystery"
  • "Sentinels of Justice"

などを出版している。


1980年代後半には、同社のコミック(特に"Femforce")の描写が過剰性的であるとして批判する意見もあった。


日本の漫画ブランド・『ACエレガンス』については秋田書店を参照。

"Femforce"

フェムフォースが紙面に登場したのは、Femzine #1"Femme Force One: The All Girl Squad"(1981年)が最初である。


ここでのメンバーは、ファントム・レディ(Phantom Lady)ミス・ヴィクトリー(Miss Victory)シン(Synn)タラ(Tara)、およびブロンド・ボンバー(Blonde Bomber)。チーム名はフェム・フォース・ワン(エアフォースワンを意識しての命名か)。


その後1984年の特集号"Femforce Special"を経て、独立したシリーズとしての"Femforce"が1985年にスタート。

同社の主力コンテンツとなり、2018年12月には第184号が発売。その他、外伝シリーズや特別番外編などが多数刊行されている。

チーム・フェムフォース

女性メンバーのみで構成された超人チーム。

日本での知名度は低いが、giantess(GTS)系の愛好家には比較的馴染みがある(要出典)。


(設定上の)結成第二次世界大戦当時の1940年代

当時のメンバーは上述の通り黄金期に活躍していたキャラクターであり、『もしも彼女たちがチームを組んでいたら?』というスーパーロボット大戦的な企画ともいえる。

メンバー

創立メンバー

  • Ms. Victory
  • Rio Rita
  • Nightveil
  • She-Cat

1980年代以降参加メンバー

  • Synn
  • Tara
  • Colt
  • Stardust
  • Rayda
  • Firebeam
  • Dragonfly
  • Thunderfox

協力者

  • General Roberta Strock
  • Garganta
  • Buckaroo Betty
  • Kitten
  • Yankee Girl
  • Blonde Bomber

余談

1996年に刊行された "FemForce #96 - Mangled By The Claw" はジャパニーズ・マンガスタイルになっており、表紙には日本語で『美人アルカディア』と銘打たれている。

これは作中で『(現実改変の能力を持つ)シンがマンガにはまっていた』ために起こった現象。

関連タグ

femforce / フェムフォース

アメコミ / ヒロインチーム

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