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幾原邦彦の編集履歴2019/04/13 07:17:19 版
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幾原邦彦

いくはらくにひこ

日本のアニメ監督、音楽プロデューサー、小説家、漫画原作者、日本映画監督協会会員。

人物

1964年12月21日生まれ。長らく徳島県出身といわれてきたが、実は大阪府出身。

徳島に実家はあれど、住んだことは無いとTwitterで発言

主にアニメ監督として知られる。

『劇場版少女革命ウテナ』以来12年ぶりとなる監督作品、アニメ『輪るピングドラム』が2011年7月~12月に放送された。

その派手なルックスから、メディアでは“アニメ界のヴィジュアル系”という冠で紹介されることがある(さいとうちほ曰く「アニメ界の小室哲哉」)。

渚カヲルのモデルとなった人物。(幾原は庵野秀明の友人)ただし外見上なのか性格上のモデルなのかは不明。

美少女戦士セーラームーン』初代アニメにおける、劇場版の初代監督であり、同時に2代目シリーズディレクターである。演出としては当然、無印から参加している。無印での演出参加は6話、11話15話21話、26話、31話、36話、46話。おわかりいただけただろうか

そう、あの武内直子に苦言を呈させたという「ぶっ壊レイちゃん」の主犯として有名な人物である。(ただし、これはあくまでネタ的なものでありガチな意味で主犯というなら当時のSDである佐藤順一やシリーズ構成の富田祐弘だって共犯である)

寺山修司率いる劇団「天井桟敷」に代表されるアングラ演劇から多大な影響を受けているほか、ギャグ作品に造詣が深く、中村明日美子に『がきデカ』をお薦めするなどのエピソードがある。ピンドラを『バケツでごはん』・『ペンギンの問題』の2作品を「ペンギン物」と同列に観ているという。

『少女革命ウテナ』の決闘シーンの合唱曲、第二期EDテーマを担当したJ・A・シーザーは、寺山がホームレスの中から見出した人物で、しばらく寺山の映画などで音楽を担当し、後、新しく立ち上げた「万有引力」での楽曲が、『ウテナ』で使われることとなる。

作風

独特の止め絵、バンクのトリッキーな使い方・ギャグ演出・演劇の手法を模した映像表現に定評がある。

演出家としては「セル画の枚数・作画の力に頼らずに面白い物を作る」ことをポリシーとしている。

作品の登場人物の名前に、ある程度の縛りを設ける事が多い。

代表作

原作

ノケモノと花嫁』(2006年)

演出等

メイプルタウン物語』シリーズ(演出助手)

美少女戦士セーラームーン』シリーズ

のだめカンタービレ』(2007)(OP絵コンテ)

青い花』(2009)(OP絵コンテ)

etc...

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