東武鉄道1800系
急行「りょうもう」用の車両として1969年から1987年までに6両編成9本が製造された。後継の200系登場に伴い次の通りになった。
1811F:通勤車格下げ(4両編成化)改造、後に廃車
1812F:通勤車格下げ(4両編成化)改造、後に廃車
1813F:登場時の4両は350系353Fへ、増備車の中間2両は350系352Fへ改造
1814F:廃車
1815F:通勤車格下げ(4両編成化)改造され1813Fに改番、後に廃車
1816F:登場時の4両は350系351Fへ、増備車の中間2両は350系352Fへ改造
1817F:300系302Fへ改造
1818F:300系301Fへ改造
1819F:団体専用および臨時用に原型のまま2017年に引退
6両編成の300系と、同じく6両編成の1800系を比較すると、前者の電動車比率が上がっている(3両→4両)。
名古屋鉄道1800系
パノラマSuperの6両編成に増結するための車両。2両編成9本が在籍。派生系列として7500系機器流用の1850系が2両編成3本いる。
詳しくはパノラマSuperの記事を参照
豊橋鉄道1800系
現在の車両は2代目。車両形式は「18m車」であることから。
東京急行電鉄7200系を譲り受けた。渥美線用のの3両編成10本が在籍。このうち2両は東急→上田電鉄を経て豊鉄にやってきた。なお、部品取り用に3両も購入したが、2両は01年に起きた高師車庫火災で焼失廃車となった車両の補充に、残る1両も08年に上田電鉄からやって来た車両と組み合わせ、最終第10編成として全て再起した。
京阪電気鉄道1800系
初代は1953年登場の特急形車両。1963年に1900系が登場すると、通勤形へ格下げ改造を実施。1981年に一旦全廃となり、そのまま姿を消す予定だったが、電圧昇圧後に車両不足が起きる事が判明した為、1982年に600系の車体・車籍と1800系の機器を流用して2代目1800系に。特に1803号と1804号は制御車→試験カルダン駆動化→電装解除→釣掛電動車化→再度カルダン駆動高性能化と数奇な運命を辿った。
元々応急改造だった為、2代目は1989年に6000系に置き換えられるまで、非冷房のまま通勤形として活躍。