概要
厚さと用途も多種多様であり、工場用途としての壁や足場に用いたり、加熱調理用の道具に使ったりする。
主に焼肉やステーキ、バーベキューなどに使用する加熱調理用としての鉄板(鉄皿)を指す場合が多い。
また「鉄板=硬い」というイメージから
- お笑い芸人用語で、「絶対に笑いがとれる安定したネタ」のこと。
- パチンコ、パチスロにおける「大当たり(ボーナス)が確定している演出」のこと。
- 競馬、競輪などで本命(一番人気)以外に賭ける対象が無いレース。
- 漫画などの創作の物語で、あるシチュエーションで高確率で用いられる『鉄板ネタ』
という意味でも用いられる。
鉄板ネタ一覧
「押すなよ、絶対に押すなよ!?」
お笑いの鉄板ネタでも王道というべきネタ。
崖や水辺を覗きこみながら、同行者に「押すなよ、絶対に押すなよ!?」という。そしてもれなく落とされる。
なお、落とさないと怒られる場合もある。どっち……?
銃で撃たれる→水に落ちる→「さすがに生きちゃいめぇよ」
生存フラグの鉄板ネタ。
大抵この場合は、下流に打ち上げられて誰かに発見されるか、自力で岸にたどり着くかの二択。
確認作業は入念に……
爆発をともなう攻撃→「やったか!?」
これもまた生存フラグの鉄板ネタ。やってない。
巻き起こされた土煙に紛れて姿をくらませていたり、そこから攻撃してきたりと大抵攻撃側にとってロクな事にならない。
油断大敵。
赤と青のコード
時限爆弾ネタの鉄板シチュエーション。
爆弾を解体し終えた思ったらまだタイマーが切れておらず、設計図にはない赤と青のコードが出現する。そしてこれをパートナーの好きな色で切ったり、残り数秒で勘で当てるというのがお約束。
ある意味、爆弾ネタにおける生存フラグでもある。
俺、故郷に帰ったら……
こちらは逆に死亡フラグ鉄板ネタ。
結婚、やりたい事、戦場に赴く前に戦友たちと『この戦いが終わったら何をやりたいか』を語り明かしてしまうと、非業の死を遂げてしまうパターン。
志半ばで散ってしまった無念は計り知れない。
ひょんな事から異世界転生
ライトノベルの鉄板シチュエーション。
例えば交通事故で人生オワタ……と思ったら異世界に転生されていたり、女神か何かの召喚に巻き込まれて異世界に転送されたりと様々。
ただし、ありきたりで食傷気味という意見も散見され、評判は芳しくない。
今後の展開と工夫が期待されている。
その他にも色んな界隈に『これぞ!』と言える鉄板ネタが隠されているかもしれない。
それを探してだし、拝見してみるのも一興だろう。