概要
音撃は大きく分けて管弦鼓の三種に大別され、その「鼓」に当たる道具が音撃鼓である。
作中では主に響鬼が使用した。他に鋭鬼も使用。音撃棒を使用する(夏の魔化魍と戦う)際には威吹鬼や轟鬼も使用している。
音撃鼓は普段は掌サイズの円盤だが、魔化魍の身体に取り付けることで相手の身体の大きさに合わせて巨大化し、これを音撃棒でリズムよく叩くことで清めの音を体内に叩き込む事が出来る。
魔化魍を浄化した後は自動的に使用者の手に戻ってくる。
ちなみに敵の体に張り付いて巨大化した音撃鼓には、ファイズ、カイザ、デルタの必殺キック前に放つポインターのような拘束効果があり、音撃打を打ち込み終わるまで相手の身動きを阻害する(流石に怪獣サイズの巨大魔化魍相手では全身に拘束効果が回りきらずもがいたりはされるものの、人間サイズの敵は音撃終了まで手足すらまともに動かせていない)。
平成ライダー唯一のDX非変身ベルト
響鬼のベルトは今までの仮面ライダーとは違い「パワーの源」という明確な設定は無く、変身アイテムでもない。正式名称「音撃鼓装備帯」からもわかる通り、響鬼はバックルの部分に音撃鼓を装着し、野山を駆け回っているのである。バイクにあんまり乗らずに。
ちなみに管の戦士なら音撃鳴、弦の戦士なら音撃震をベルトに装備している。