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ミジンコの編集履歴

2019-05-05 21:09:04 バージョン

ミジンコ

みじんこ

ミジンコとは、鰓脚綱・枝角上目に属する甲殻類の総称、およびその中の1種(Daphnia pulex)の和名。

概要

ミジンコは甲殻類の鰓脚綱に属する節足動物の一群。水中でプランクトンとして生活する微小動物である。


腕のように張り出した部分は実は触角であり、それを使って遊泳をする。

ダルマのように見える部分は体ではなく、左右2枚の甲羅であり、それに包まれたエビのような中身は細短い。また、このような甲羅を欠く種類もいくつかある。


生態

主に淡水域に生息し、海産のものは僅かしかない。殆どの種類は水中の藻類やバクテリアなどを主食とする。ノロミジンコやオオメミジンコのように、他の動物プランクトンを捕食する肉食性の種類も稀にある。


個体数が多く、食物連鎖の底辺に座る重要な一員である。一部の種類は生息域に天敵がいると、角のある個体を産み出して防衛する術を持つ。


通常、しかいない。繁殖方法は自分のクローンを作って増やす単為生殖を行う。しかし、季節によって又は生息域に増えすぎた場合、を生み出して有性生殖を行う。雌の背中に育房という空間があり、卵と赤ちゃんはしばらくそこで過ごす。


人間との関わり

知名度は高く、プランクトンとしての代表格である。研究や魚の餌として利用される。

ミジンコ(デフォルメ)

理科の実験や写真の影響か、Pixivで投稿されるイラストは横を向いている物が多い。

対になる二つ目をもつと思われるが、実際、この目は2つの複眼から融合した1つであり、透明の頭に囲まれる。


主な種類


同じく鰓脚綱の仲間


「ミジンコ」と呼ばれる別系統の甲殻類


関連タグ

生物 動物 節足動物 汎甲殻類 甲殻類

微生物 プランクトン

単眼

最強のミジンコ ベ集団 ジェンコ・コパミーノ


もしかして…

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