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マルコ・ディアスの編集履歴

2019-05-16 02:30:43 バージョン

マルコ・ディアス

まるこでぃあす

マルコ・ディアス(Marco Diaz)とは、ディズニー制作の海外アニメ『悪魔バスター☆スター・バタフライ』の登場人物(メイン画像右)。

“I'm a misunderstood bad boy!”

「誤解されてるけど僕はワルですから!」


CV:興津和幸(日本語版) Adam McArthur(英語版)

概要

スター・バタフライの親友でもう一人の主人公。15歳の男の子。

校長から魔法の国ミューニから地球へやってきたスターの面倒見役を押し付けられる。

(同時に彼の家がスターのホームステイ先にも決定した。)

スリルや冒険を求め「危険な男」と自称しているが、実際はかなりの安全志向・慎重型。

校長室に入るのに通行証が必要か心配したり、シャワーで転倒しても平気なようにヘルメットを着用している(本人談)。細かな気配りができる好青年であることは校長にすら認知されており、それゆえスターの面倒見としてすぐ名前が思い浮かんだ。

クラスメイトのジャッキー・リン・トーマスに対し密かに恋心を抱いているが、緊張して会話もままならず会釈が精一杯など非常に奥手である。

魔法のステッキで様々な問題を起こすスターに振り回され当初は快く思っていなかったが、ステッキを狙うルードたち悪魔軍団の襲撃で彼女と共闘し、そのスリリングな体験をキッカケに打ち解け親友となる。

キャラクター

黒髪褐色肌で、右頬に泣きぼくろがある。

家にある小物や得意料理がナチョス(トルティーヤ・チップスにソースをかけた軽食)で、父親のラファエルの巻き舌調の英語からヒスパニックであるような描写をしている。普段は赤いフード付きパーカーを愛着している。シーズンが進むにつれて描写が減ったが、脇が多汗症で緊張したときパーカーの色が変わるくらいびしょびしょに汗をかく。乗り物酔いしやすい体質だが動いている閉鎖空間でそうなりやすいだけなので、スターの雲に一緒に乗って飛ぶことは全く苦ではない。

カラテ(緑ストライプ帯)を習っておりその力量はスターの相棒として怪物たちを蹴散らすほど。攻撃のたびに奇声(怪鳥音)を発するなどカンフーに近いのは、撮影中に事故死したカンフー俳優のマッキー・ハンズが憧れの俳優であり影響をうけているからである。ガスバーナーでの溶接や針金を使った錠前外し、巧みな演説や風説の流布で民衆を煽動したりするなど、特殊技能や知略にも長けている。

プリンセス・クズ Princess Turdina

悪魔バスター☆スター・バタフライ log02

セイント・オルガに潜入する際、プリンセスの矯正施設ということで女装したマルコ。

なぜTurdinaがクズになったのか不明。

矯正施設のことを若干気に入っている様子があるくらい淑女然としている。姿勢を矯正するためにトゥシューズを履いていることからも、矯正に対してむしろよかったんじゃないのと口にしていた。もっとも…

画一的な令嬢になるためのレッスンをしているプリンセスたちに個性の大事さを訴え集団的蜂起を煽動した。のちにミス・ヘイナスがセイント・オルガから放逐された際には、プリンセス・クズのポスターや彫像まで作られていた。

なおマルコはときどき札束を懐から取り出し金で物事を解決するシーンがあるが、このプリンセス・クズのフィギュアなどのグッズ収入の一部を報酬として毎月650ドル受け取っているためである。

16年後のマルコ

次元切りバサミを使って怠惰な生活を送るマルコはオレンジ色のポータルに引きずり込まれる。

スターがポニーヘッドからもらった次元切りバサミが、実はヘカプーの次元切りバサミを置き引きしたものだったためである。しかし次元切りバサミが必要なマルコは、新しくヘカプーに次元切りバサミを打ってもらうため大量に分身したヘカプーの頭頂の火をすべて消すという試練を課される。

16年もの旅によって青髭マッチョびりびりに破れた服というハードな外観に変貌し、相棒のドラゴンサイクル”ナチョス”宝刀エル・チャポを手に入れたマルコはみごとヘカプーの試練をクリアした。しかしヘカプー時空は地球と時間の流れが違う(16年→8分)のため、鍛えた精悍な体つきは元に戻ってしまった。


ちなみにオリジナルの吹き替え役のAdam McArthur氏はオーディションの際に30代の男性キャラクターを想定した演技を要求されたため、マルコが別次元で野性味溢れる壮年男性となることは作品が開始する時には既定路線だったと思われる。

戦闘能力

マルコは空手道場にて後に赤帯を取得する腕前をしているが、本編での戦闘能力は空手家として単純に説明が付かないほど逸脱している。

第1話でスターが襲撃された際には素早く右正拳→左アッパー→クラックシュートのコンボを叩き込むなど咄嗟の実戦でも体が動かせており、スターの魔法による面制圧に及ばないもののルード一味を寄せ付けない強さを発揮していた。実戦を求めて戦い慣れしている人間ではないので、持ち前の度胸とセンスの結果だと思われる。以降ルード一味をことごとく撃退しており、彼らに敗れたのはトフィーによるマルコ人質作戦によってのみだった。

以降ミューニに来てからはさらに拍車が掛り、トフィーの胸を撃ち抜く、そのトフィーに岩に叩きつけられながら気絶で済む、変身したミーナ・ラブベリー以外に唯一スターの呪文をすべて撃破する、など作中登場人物の中でもかなりの強さを誇る。


なおマルコの空手の師匠は40近くになって親に生活費を出してもらいながらビデオ教材によって空手を習得した素人であり、そのビデオもテープが噛んだのでデッキが壊れ赤帯止まりという体たらくだった。さすがに現在はタコス販売の店員をしている。



関連タグ

悪魔バスター☆スター・バタフライ / Star_vs_the_Forces_of_Evil

もう一人の主人公 空手 中学生

スター・バタフライ(親友)

ジャッキー・リン・トーマス(あこがれ)

ヘカプー(現地妻)

カップやきそば現象

相楽誠司:魔法少女の相方、空手少年、文武両道、普段着の酷似、なにかと類似点が多い。

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