概要
CV:矢野亜沙美
悪魔バスター★スター・バタフライの登場人物で、異次元に住む魔法委員会の一員。
次元切りバサミの鍛冶屋。
ふかふかした毛で隠れているが作中女性キャラ屈指の巨乳で人気が高い。
頭部の角の間に命の火が燃えており、分身のヘカプーはその火を消されると消滅してしまう。
分身はほぼ無制限に出すことができ、ある程度統一した意志があるものの個性がおのおのに備わっている。その分身を使った同時攻撃や攪乱を次元切りバサミを使ったワープによって行うトリッキーな戦術を用いる。その一方で、具体的な攻撃方法は鋏のつがいを外し二本の短剣として扱うものだけなことから、クリスタルに封印するビームを撃てるロンビュラス、巨体による単純な強さを持つオムニトラクサス・プライムに対して攻撃力で劣る。
ポニーヘッドが置き引きした次元切りバサミを取り戻すため、それを利用していたマルコをヘカプー次元に引き入れる。自分の次元切りバサミだと譲らないマルコに対し,多数の自身の分身を生みだし命の火を全て消す試練を与える。しかしマルコは16年かけすべての分身を倒したことから彼を認めて、改めてマルコ用に鋳造した次元切りバサミを手渡した。
マルコの事を個人的に気に入っており、燃える手で後頭部を叩いてちょっとしたハゲをつくるのは彼女なりのマーキングである。シーズン3にて筋肉フェチであることを明かされた。
プープー(英語ではH-Poo)というあだ名で呼ばれることをとても恥ずかしがる。
怪物との融和政策を進めたり、イクリプサを擁護したりするスターに対して立場上反目する機会も多いが、国防という共通の目標があり、スター直下の特殊部隊はマルコが招集・作戦立案・現場指揮を行うため同じチームに加わることが多く、相対的に魔法委員会のメンバーの中では一番スター側の立場になっている。
イクリプサに対して他の魔法委員会同様邪悪で隔離すべき存在であるという認識は変わっておらず、かつてイクリプサの娘をすり替え王権の存続を図ったことを認めた。
以降表だって反発しないもののイクリプサとスターの推し進める融和政策に賛成的ではない。その一方でメテオラを止めるために戦ったマルコたちチームメンバーとツーリングに繰り出すなど、個人的な友誼は続いている。
ロンビュラスやオムニのように狂気には狂気で対抗するような方針や、それを無邪気に喜ぶ二人と距離感があった。そのため絶体絶命だったスター達を転送し、その存在が知られていない「多元宇宙の場末の酒場」に一同を匿った。
関連イラスト
関連項目
マルコ・ディアス(お気に入り)