プロフィール
- 国籍:日本
- 誕生日:2月23日
- 年齢:17歳(DOA1〜DOA4)→19歳(DOA5)
- 血液型:A型
- 身長:164cm(DOA1)→158㎝(DOA2〜)
- 体重:48kg
- スリーサイズ:B88 W52 H89(DOA1)→B89 / W54 / H85(DOA2〜)
- 流派:霧幻天神流忍術天神門
- 職業:抜け忍
- 好きなもの:苺のミルフィーユ
- 好きな色:桜色
- 趣味:占い
- 声優:丹下桜(〜DOA2)、桑島法子(DOA3〜)
基本概要
格闘ゲーム「デッドオアアライブ」シリーズのメインヒロインにして主人公のくノ一。
決めゼリフは「あなたに私は倒せない*」。
忍者集団の一派である霧幻天神流の18代目頭首となるはずだった疾風の妹である。
公式な記載方法は平仮名で「かすみ」だが、キャラの呼称として漢字の「霞」も広く使われている。
青い忍装束のくノ一として知名度は高く、おっぱいを揺らしパンツをちらつかせながら戦う様は「デッドオアアライブ」シリーズをビジュアル面で象徴している。
女子高生ということもあってか、セーラー服を着用することもある。
その過剰に揺れるおっぱいのせいで1990年代後半以降のエロ同人誌のメインディッシュとなる。
くノ一や女子高生という属性が含まれた美少女キャラならば当然である。
生みの親である某製作者自身が全く出来なかった対戦格闘ゲームで「勝てる」強さを持つことと、「初心者が遊んでも楽しくて気持ちいい」キャラであることをコンセプトにして、かすみは誕生した。
略歴
自身の暮らす里を襲撃した雷道(霧幻天神流を破門された父の兄弟)に敗れ深手を負った兄・疾風に代わり、霧幻天神流18代頭首となる──はずであったが、疾風の無念を晴らす為に自ら抜け忍の道を選択し、里を出奔する。
兄の手掛かりを探る為に第一回DOA大会に参加し優勝したが、それが原因で遺伝子レベルで疾風よりも優れていることが分かった為にドノヴァン派によって囚われクローニングに利用される。それに因ってカスミαやAlpha-152などが作成されてしまい、望まぬ因縁も抱えていくこととなってしまった。
その後、カスミαを倒すために第2回DOA大会に参加したことを皮切りに、兄のハヤテにもう一度会うために第三回DOA大会に、ハヤテとの平和な暮らしを目指して第四回DOA大会に出場していった。
『DOA5』では、DOA大会の裏側でAlpha-152を追う為に戦い、エレナやハヤテの協力さえ拒否したが…
『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』では、プレイアブルキャラクターとして登場し、『DOA』ではあり得ないバイオレンスな面を見せる。
『無双OROCHI 2 Ultimate』では、遂に無双シリーズにゲスト参戦を果たす(『DOA5』設定で『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』の武器)。
『クイーンズゲイト』では、イラストで描かれたかすみを見ることができる。
DOA5の真実
続・かすみの章まで主人公を務めた青服のかすみはクローンだった。
本物のかすみは隠れ里で暮らすムラマサの元で身を寄せていた。リュウ・ハヤブサから疾風が窮地に陥ったとの報せを聞き、兄の救出に向かうために第五回DOA大会に参加していった。
量産形カスミα・フェーズ4
フェーズ4とはドノヴァンの進めて来た"α計画"における最新鋭クローン兵器の量産フェーズを指し、
人間としての記憶と心を持ちながらも兵器として生まれた哀しき存在である。
なおDOA5のストーリー冒頭でバイマンの部隊を壊滅させ、彼の顔に傷を負わせたのは帯刀した彼女。
Alpha-152と比べても存在が限りなく安定しており、きちんと言葉も発することも出来る。
しかし自身が作られた兵器であることを自覚している為、オリジナルのかすみ同様に無益な戦いを避ける傾向が見られる。
3月27日にアーケードのアップデート(Ver.1.05)に伴い使用できるようになり、6月17日に家庭用でもアップデート(Ver.1.07)に伴い使用権が有料配信され、操作できるようになった。使用権は618円(税込み単品)。
ベースとなるかすみの挙動に極めて近いスタイルであるものの、コンボ構成時には瞬間移動の地風・天風を用いたコンボの継続が可能。
が、瞬時の判断を要するテクニカルな物である為、コツを掴むのに時間を要するキャラである。
ちなみに彼女の配信コスチュームはかすみとほとんど同じデザインだが、色は黒がメインとなっている。
あやねとの関係
あやねは種違いの妹(あやねの父親は雷道、かすみの父親は紫電)にあたるが、かすみが抜け忍になった際にあやねは里の掟によりかすみを始末する追い忍を命じられた為にかすみとあやねは対立する関係になった。
しかし『DOA4』に至るまでの長きに渡った姉妹の衝突も、DOATECの象徴だったトライタワー崩壊を境に変わりはじめた兆しがある。
『DOA5』本物の彼女とあやねとの会話シーンはないが、それなりの信頼を見せる。タッグモードイントロも追加された(これまでは専用タッグ投げのみ)。
『無双OROCHI 2 Ultimate』ではかすみとあやねの会話を見ることができるが、あやね側の態度がツンデレそのものである。
『DOAX』シリーズでは、かすみとあやねの初期仲良し度が1と2では最低レベルだったが、DOA5後が舞台と思われる3では、仲良し度が普通レベルになっている。
馴れ合いはしないが、もう険悪な仲ではない様子が伺える。
ちなみに逃亡生活中ながら普段は一般人の女子高生(かすみ曰く世を忍ぶ仮の姿)を装って学校に通っており、ちょうどその時期にあたる第三回DOA大会に前後してのある日にこころと出会って間接的にあやねの追撃から救われたことがある。
髪型
コスチューム
初代から続く青の伝統の忍装束『瑠璃光』。霧幻天神流では青は高貴な色とされ頭首の一族でしか着用が認められないという設定。青と白の配色に背中の『霞』の刺繍・大きく開いた胸元・ひらひらと揺れる前後垂れ・切れ込みの鋭いハイレグパンツ・白いサイハイソックスが特徴。
5に至る原型となったデザインは2からで3以降は前後の垂れに鶴の刺繍が施され、5では裏生地が金色になるなど作品を追うごとにマイナーチェンジが加えられている。
白系統の衣装に関しては初代の3P衣装の他、2以降に登場した白の忍装束『白妙』がある。白妙は衣装を汚してはいけないことから基本的には修行用に着るとされる。
配色は白と赤・肩から脇腹にかけて大きく開いており、腰元の刺繍に桜のデザインが施されているなど瑠璃光と異なった特徴を持っている。
4から登場した黒の忍装束『宵蒔絵』が登場。こちらは白妙をベースに腰元の刺繍に金の鳳凰のデザインが施されている。
5では本物のかすみが着用した里で暮らしている時の普段着と漆黒のボディスーツが登場。
衣装の名前は『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』でかすみが使用可能になった際に付けられた。
DOA6に入るとこれまで『瑠璃光』がデフォルト衣装だったのが一転露出度控えめのボディスーツに変更された。
リボンは青。
なお従来の忍装束である『瑠璃光』『白妙』『宵蒔絵』は必要なオーナーポイントも設計図の数値も高めに設定されている。
『NINJAGAIDENΣ2』では顔こそ見えないが『瑠璃光』をアレンジした忍装束で登場。DOA6ではPS4版のデジタルデラックス版購入者特典として配信され、後日DLCとしても配信される予定。
DOAXでは、黒いビキニの『チューリップ』と、ピンクに水玉柄ビキニの『ゆり』など、花と植物に由来するネーミングの水着を着用する。また、セーラー服風の水着『さくら(たんぽぽ)』やかすみの名前入りスクール水着などもある。
DOAX3では特定の条件をクリアすると『瑠璃光』『白妙』『宵蒔絵』のおなじみの3種の忍装束が着用可能。
専用水着は白ウサギをモチーフにしたバンドゥビキニの『うさぎ』。ちなみに、オレンジ色にシューレース・ノット状の『おきにいりのリボン」の着脱で髪型を変更できる。
性能
格闘ゲームの主人公だけあって、だれでも気軽にさわれる。作られた時のコンセプト通り、パンチやキックでさくさくと技が繰り出せる、初心者にもおすすめなキャラ。あやねと同じく、スピードと手数を備えるが、あやねと違って直線的な動きが多い。
そのため要所でディレイをかけたり、上中下段をまぜたり、投げなどで、攻めかたを工夫しなければならない。初心者にはデッド・オア・アライブの基本を学ぶには最適な、上級者には様々な攻め手の工夫が楽しめるキャラになっている。
コンボがうまく決まった時は
くの一らしく美しく、そして格好いい彼女の勇姿を見ることができるだろう。
無双OROCHIシリーズ
無双OROCHI2Ultimateにて初参戦。異世界に巻き込まれ、妖魔と戦っていたところネメア、貂蝉、そして異父姉妹であるあやねと出会い、討伐軍に加わる。
彼女が登場するステージにはDOAの会場が融合している。
あやねとの関係はDOA同様あまり良くないが、少しは仲良い姉妹に近づいてもいる。
無双☆スターズ
DOAシリーズ代表としてマリー、ほのかと共に参戦(対するあやねはNINJAGAIDENシリーズ代表である)。
刹那軍に所属、主人公として選択しなかった場合はシナリオ『運命のくの一』クリアか夜見ストーリー突入で仲間になる。
関連タグ
- 霞 かすみ 通常はこちらのタグがよく使われる。
- DOA デッドオアアライブ くノ一
- Kasumi (DOA)deadfantasy