概要
「ちゅ、多様性。」は、anoの楽曲。
2022年11月23日デジタルリリース。
作曲:真部脩一
編曲:TAKU INOUE
詳細
『チェンソーマン』アニメ第7話は、原作ファンおなじみのゲロチュー回であり、それをテーマに制作されたという前代未聞の楽曲。
サビに関しては、「get get get on!get get get on!Get on chu」を連呼する形となっており、「Get on chu」に関してはふりがながご丁寧に「ゲロチュー」と表記される始末。
これらの要素から、ファンの間では「第7話限定EDテーマ」「他の回で流したらOUT」と言われてしまっている。
メロディに関しても、ポップさとダークさが両立する中毒性のあるものへと仕上がっている。
この楽曲についてanoはアニメ公式サイトへ
沢山の方から愛されてる『チェンソーマン』のEDテーマソングをやらせていただけてとても光栄です。『チェンソーマン』という作品を咀嚼して、僕が担当する回にぴったりで僕なりの表現で楽曲を作りましたのでぜひ皆さんに聴いていただきたいです。 |
とコメントしている。
また、元・相対性理論の真部脩一と共作した経緯について、「リスアニ!」のインタビューにて
それこそ最初はチェンソーが想像できるギッタギタの曲を作りたいと思ったんですけど、12アーティストのラインナップを見たら、そういうものを最大限かっこよく表現できる方々が揃っているなと思ったんです。だから「自分にしかできないことをしよう」「もうちょっとファニーで、かわいくてポップだけどカオスなことをしたい」と考えました。それを一緒に実現してくれそうなのは、僕の中でまず真部さんだったんです。ダメ元でオファーをしたら、真部さんも僕と一緒にやってみたかったとお返事をいただいて。そこからすごくとんとん拍子に進みました。 |
と話している。
ちなみに本楽曲のドラムを担当している西浦謙助も元・相対性理論のメンバー。
公式動画
第7話ノンクレジットED
公式MV
振り付けはパワーパフボーイズが担当している(参考リンク)
(同じくTikTokで流行したSEKAINOOWARIのHabitの振り付けも手がけている)
公開当初は伏せられていたが、南海キャンディーズの山里亮太が(トレードマークの赤ぶちメガネを掛けた)ネズミ役で出演している。(参考リンク)
THE FIRST TAKE ver.
YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて2023年3月3日に公開された、一発撮りのパフォーマンス。
動画の再生数は翌3月4日には100万回、3月5日には300万回を突破した。
カバー
- 宮本フレデリカ(CV:髙野麻美)
- 2023年10月30日、リズムゲームアプリ『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』収録。
余談
- EDでは、ラストに様々な食べ物が連続で出てくるのだが、よく見ると後の展開(原作未読勢はネタバレ注意!)の伏線となっている。
- 2023年2月13日に放送された『CDTVライブライブ!』バレンタインSPにて、この曲がなぜかラブソングとして紹介された。確かに「我爱你」や「Oh,I need you」などラブソングの要素となる歌詞はあるものの、なぜこうなった…。
- サビの振り付けが「ゲロチューダンス」と呼ばれTikTokで流行。2023年の「第74回NHK紅白歌合戦」で本楽曲とともに披露された。というか、NHKは「ゲロチュー」OKなのかよ…。
- 霜降り明星・粗品の「替え歌シリーズ」に本楽曲も採用され、公式Youtubeに投稿された。その後、「あののオールナイトニッポン」にて粗品がゲスト出演し、まさかのコラボが実現した。
替え歌
コラボ
関連タグ
チェンソーマン チェンソーマン(アニメ) ゲロチュー TikTok
・アニメ『チェンソーマン』エンディングテーマ
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