屠殺鬼玉王

とさつきぎょくおう

屠殺鬼玉王とは、『闘将!!拉麺男』のキャラクター。

概要

屠殺鬼玉王とは、『闘将!!拉麺男』のキャラクターであり、ラーメンマン最大の宿敵。

初登場時は超人拳法総本山・少林寺と敵対する「大林寺」の総督で、将棋七鬼衆（アニメでは八鬼衆）を束ねる拳法家。万病に効くと言われる茸「赤子茸」を独占し、ラーメンマンをおびき寄せて闘龍極意書を奪い取るため、麓の村に石仏病を蔓延させていた外道。

身にまとった鎖帷子でラーメンマンの心突錐揉脚を封じ、七鬼衆との合体技・将棋盤拳で一度はラーメンマンを破った。

しかし、再戦ではラーメンマンに鎖帷子を破られ、七鬼衆共々まとめて倒された。

しぶとく生き延びるが二度と拳法が使えない身体（内臓の一部が機械化された）となり、以降は「ラーメンマン打倒養成所」を設立、機械拳士を作り上げたり古の拳士・暗器五点星を召還するなどして何度もラーメンマンに再挑戦した。

敗れる度に抜け目なく逃走しており、掲載紙廃刊のためラーメンマンとの決着は描かれなかった。

屠殺という表現の問題もあり、コミックスの重版では名前が「破壊鬼玉王」に改められた。

将棋の駒に対応した名前を持つ暗殺集団。連携技将棋盤拳はかつて、ラーメンマンの師匠である陳老師も危うく死にかけたほど強力とのことで、実際ラーメンマンも初戦ではほぼ完敗している。

なお原作では王玉も含めて7人で七鬼衆であり、銀に当たるキャラがいなかった。尺の都合だろうか？

すばしこい小男。横一列に分身する「雪隠攻め」の使い手。

伸縮自在の如意槍を操る仮面の男。

後のチェック・メイト（ナイトモード）のようなウマ面。桂馬だけに跳躍力に長け飛び蹴りを放つ。

原作ではカットされた。相手に飛び掛かって踏みつける「銀雪崩」が得意。

玉王怒狼封の最上層。アニメでは戦闘シーンが追加された。

某総理大臣ではない。サイヤ人のような瞼とつながったマユゲをしている。斜めに高速移動し「岩頭はたき」で攻撃する。

プロレスラーのような外見。まっすぐ走って雷力圧闘を放つ。