ラケシス

らけしす

ギリシャ神話に登場する女神。または人名・キャラクター名。

1. ギリシャ神話の運命の三女神モイライの一人。クロトとアトロポスの三姉妹の次女に当たり、生命の糸の長さを測る役目を担う。
2. SRPG『ファイアーエムブレム　聖戦の系譜』の登場人物。

ラケシス(聖戦の系譜)

（左は取扱説明書版、右はトレーディングカード版の衣装）

前半の登場人物。ミニスカにサイハイブーツという出で立ちで戦う金髪のカリスマお姫様。

ノディオン王エルトシャンの異母妹で、彼を「兄上」か「エルト兄様」と呼んでいる。

敵軍が迫る中、部下に「兄のような人でなければ好きになれないから誰の妻にもならない」などと言い出す、シリーズでお馴染みのブラコンお嬢様の一人。村人にまで「兄妹にしちゃあ仲が良すぎると思わないかい？」と噂されている。しかし兄との会話では（全てシリアスな場面というのもあるが）普通の仲睦まじい兄妹であり、自軍のフリーの男性陣とも問題なく恋仲になれる。

兄の友人のベオウルフ、盗賊のデュー、騎士ノイッシュとの間に恋人会話が発生し、恋人ができた場合はデルムッドとナンナの兄妹の母親となる。

クラスはプリンセス→マスターナイト。クラスチェンジ後はほぼ全種類の武器を使いこなせる。

外伝『トラキア776』では度々名前が登場し、主人公のリーフは彼女を母のように思っていたと語る。本作では、娘のナンナはレンスターの騎士フィンの子となっている。