基礎データ
進化
ミノムッチ ┬(Lv.20以上、♂)→ ガーメイル
└(Lv.20以上、♀)→ ミノマダム
概要
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
70 | 94 | 50 | 94 | 50 | 66 |
初出は第4世代(『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』)。
ミツハニーから蜜を奪うことばかり考えているポケモン。進化の都合上、雄の個体しかいない。
そのうち女王様からパワージェムでお仕置きされるだろう。
♀の方のミノマダムはミノに応じて3形態もいるのに対して、こちらはどのミノから進化させても同じガーメイルになるのがやや寂しい。タイプも至って平凡なむし・ひこう複合だし。
種族値自体は両刀なのだが、まともに使える物理技は「とんぼがえり」「とびかかる」と、アイテム無しで放つ「アクロバット」くらいで、物理のサブウェポンに乏しい。今後の強化に期待したいところだ。
こうげき以外はメガヤンマに劣り、鈍足で耐久力もない上に技の面でも厳しい部分があるが、BWではステキな積み技「ちょうのまい」を覚えた。
それでもアゲハントの上位互換どまりであり、このポケモンならではという戦術に乏しいのが現状である。
現実に存在するミノガ同様、外見的に雄が蛾で雌が蓑虫である(一応完全変態である)。
また、ミツバチから蜜を奪うのはミノガではなく、クロメンガタスズメである。
実は、成虫のミノガは口が無く、幼虫の頃に貯めた栄養分の分だけ生きられる。
ミノガ以外にもフユシャクなど、雌は翅を持たない種類がいくつか存在する。
こちらもそのうちポケモンになるかもしれない。
アニメでのガーメイル
ダイヤモンドパール30話でモミのポケモンのミノムッチが進化して登場。
技はまもる、サイケこうせん、たいあたり、めざめるパワー、更に本来は覚えないちょうおんぱを使用。
ポケモンGOでは
2019年5月18日に実装された。
進化前ミノムッチが激レアになってしまったため、このポケモンに進化することすらかなりの苦行。
性能も原作譲りのため、どちらかと言えばコレクション向けだろうか。
一応ミノマダムと異なり進化はどの♂でもよいため、揃えること自体はあちらより楽。