ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

いやみの編集履歴

2019-09-08 07:45:38 バージョン

いやみ

いやみ

イヤミの平仮名表記、或いは妖怪・否哉の表記揺れ。

妖怪・否哉の表記揺れ。ゲゲゲの鬼太郎ではこちらの名称で呼ばれている。


鬼太郎シリーズのカップリング一覧も参照。イロボケになった鬼太郎とねずみ男による被害者が見てとれる。


シリーズ恒例の存在であるが、4期では何と鬼太郎自身が唇を奪われた。ねずみ男は、いやみを女と間違えてナンパしたが、この難をギリギリのところで逃れている。いやみ自身には男も女と関係ないらしく、鬼太郎を見て「かわいい」と言った事もある。


ちなみに、鬼太郎があの「歯のマシンガン」を使用したのはいやみ戦であり、しかも撃ち込んだのは睾丸であった。


概要

CV/大竹宏(第2期)、飯塚昭三(第3期)、松尾銀三(第4期)

こちらでは“いやみ”表記で登場。


全く異なる2種類がいる。


第1のタイプ

別名「妖怪エロモドキ」、「セクハラ妖怪」、「色道の大家、いや、カミサマ」。

  • ちなみに、「エッチ妖怪」というのは、チーの配下のくしゃみの精に使われた表現である。

女性の着物を着ているが、その顔は老翁の顔をしているという妖怪で、一見するとただの女装をした老人といった風貌をしている。


だが、あくまでもこの姿は仮の姿で、胴体の顔はただの飾りであり、その実態は単眼の巨大なから直接手足が生えた化け物。


おネイ言葉で話し、強欲な性格でどこからでも人間たちから“楽しみ”をエキス化して吸い取る事が出来る力も持つ。なお、楽しみを奪われた人間たちを無気力状態。即ち生きる気力がなくなってしまう(鬱病に近い状態になる)状態してしまうという考えようによってはかなり恐ろしい存在。


自身の住み家で冬眠していたが、偶然寝床に迷い込んだ人間たちにその容姿から瀕死状態の人間だと勘違いされて眠りから目覚めると世界中から“楽しみ”を奪いって独占。世の中の人々から生きる気力を無くしてしまった。きの一面があるようで特に幼女を好むきらいがあり、第2期では自身を起こした春子という名前の女の子を太股が綺麗という危ない理由で、第3期では夢子を自身の住み家と連れ去った。

  • 女性をめぐる鬼太郎とねずみ男の、文字通り醜い争いも見物。
  • 原作での花子は鬼太郎のプロポーズにまんざらでもないが、2期の春子は鬼太郎に「あんた頭おかしいんじゃないの!?」と一蹴していた。

伸縮自在の手足や首、吸い込んだ物を色ボケにしてしまう瘴気「イロ気」を吐き出し攻撃する。

原作(少年サンデー版ゲゲゲの鬼太郎『いやみ』)ではこの「イロ気」にやられたねずみ男が色ボケになって女の子を誘拐しており、更に助けにやって来た鬼太郎も色ボケにしてしまう強豪で、色ボケにされた両名は女の子を巡って取っ組み合いの喧嘩を引き起こしていた。


最後はそんな鬼太郎の姿を嘆く目玉親父の活躍により「イロ気」の毒気を抜かれ復活した鬼太郎に頭部を蹴り落とされ本性を現し襲い掛かるが、力の源であり急所でもあるキンタマを打ち砕かれ敗北し再封印、アニメ第2期では急所を思いっきり付けられ「急所をやられた~~~‼」と悲鳴を上げながら萎んで行き自身の住居諸共燃え尽き退治された。


3期でもキンタマに攻撃されて倒されたが改心した。


4期

目玉おやじ

なんじゃあっ!? いやみの奴、鬼太郎にチューをしおったぞ!!


第4期では時代背景&放送時間帯が時間帯のためか「イロ気」を吐き出す能力が無くなり、相手を無気力状態にしてしまう「グータラ毒」という瘴気を吐く設定へと変更されている。


また、人間たちから奪い取るものも「ショウ気」と呼ばれるものへと変更されており、これを吸い取られた人物は本性が剥き出しになるか笑いを忘れて凶暴化させてしまうという原作、第2、3期に登場した時よりも別ベクトルで危険な存在の妖怪となっている。


劇中では自身が祭られた神社にやって来た売れない落語家に憑依。人間の振りをして“いやみいやみ亭”の名で街に繰り出し人間たちからショウ気を吸い集め人間たちを狂暴化させる一方で、集めた「ショウ気」は自身の演目を観にやって来た観客たちに振りまいて客たちを笑わせることに使用した(完全にマッチポンプである)。


事件を受けたやって来た鬼太郎に対しては「グータラ毒」を吹き込み無気力状態にしてしまうが、後に金毘羅島の清めの泉の力で解毒され復活。再戦時に落語殻ら分離して真の姿を現すが、最後はちゃんちゃんこによって退治された。



サンデー版

「漫画サンデー」に掲載された「ゲゲゲの鬼太郎 セクハラ妖怪いやみ」という短編でも登場している。


くるの?お相手するわ。


うわーっ!


後年、いやみは下ネタ度を上げて帰って来た


歴代一ヤバい存在であり、あまりの下ネタのレベルにここでは自主規制させていただく


更に恐ろしいことに、危うく原作の漫画がこの話で終了してしまうところだった


こちらではある電機メーカーに雇われてライバル会社に「イロ気」を振りまいてセクハラ問題を引き起こし、そのスキャンダルによって大打撃を与えようと暗躍していた。


また、机などの無機物を妖怪化したり、美人の姿をした僕を多数生みだしたり、掲載された雑誌が青年誌という事もてつだって様々な危ない部分を使った攻撃(自主規制)をする術を持つ。鬼太郎はそれらを受けて失神し、それを見た目玉親父は「わしの正義の味方主義の育て方が間違っていたのかのう」とこぼし、しかもそのすぐ後に鬼太郎はとんでもない発言をした。


そしてその時、仲間は陰毛攻めに遭い、猫娘はアレをバナナと間違えて興奮しながら食っていた


そのヤバさは、有吉とマツコ・デラックスの番組でも紹介されたほど。


第2のタイプ

『雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎』シリーズでも登場しており、こちらでは雪姫を誘拐する為にドラキュラたちに雇われたという設定で登場。毛だらけの気持ち悪い頭に女の身体を持つ。


原作やアニメとは逆に頭部が本体でねずみ男のいたずらで胴体を失った為にドラキュラたちの体を借りる羽目になってしまった。


訛りのある喋り方が特徴で妖気を悟られない衣服と咥内の舌型のライターで武装している。


このライター、相手の念力や怒りのエネルギーを炎に還元し、術を使おうとする者は瞬時に燃やしてしまう。そのため、妖怪の世界では無敵。また頭を外して胴だけで動き回ることもできる。


また、敵の判断能力を混乱させる「迷い電波」を衣に入れてまとうことも可能。


鬼太郎の妹の雪姫を狙うドラキュラたちの要請で鬼太郎に接近するが、正体を知ったねずみ男に身体を始末される。しかし、ドラキュラたちから肉体を騙し取って鬼太郎を再び襲撃して雪姫を拉致した。


だが、雪姫、というか儲けを独占するためドラキュラたちを火炎で殺害したが、鬼太郎にライターを奪われて、その怒りのエネルギーを逆に利用されて火葬された。


身体の方は、一人で全裸で川で魚捕りをしていたが、そのまま流されていった。


妖怪始末人トラウマ!!

人間の妬み嫉みの心から生まれた妖怪として登場。

時間を操る石臼の力で、幸せな状態にある人からは時間を奪って幸せを感じる時間を短くし、不幸な人には時間を付加して不幸を感じる時間を長引かせるという、名前の通り実にいやみな妖怪。


次元の狭間に隠れ住んで悪事を働いていたが、ある学者によりその存在を暴かれ、石臼の力で一気に老化させて殺してしまった。学者の遺族から依頼されたトラウマたちとの対決では、石臼をロックすることで時間を停止させるという難敵だったが、思わぬ伏兵に石臼を破壊されて形勢が逆転、あえなくトラウマに退治された。そして貧乏神には、この後定番となる物語のオチが待ち構えているのであった。


余談

チーの姉である玉藻前とんでもないエロ妖怪であり、玉藻前の使用した淫力はいやみの色気にも似ている。ちなみに、この2者、6期では立て続けに登場する。


関連動画

(鬼太郎が男に唇を吸われたのは他に確認されていないが、3期の刑部狸のキスもかなり際どい描写であり、田中ゲタ吉がゲイバーを目玉おやじやねずみ男などと一緒に楽しんだことはある。サンデー版のいやみは、ゲイバーの管理人でもあった。)

外部リンク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました