概要
2019年春アニメとして制作されたオリジナルアニメ。妖精を分身として出現させ、兵器として自在に操る事が出来る妖精兵が存在する架空の世界を舞台に描く。
シリーズ構成・脚本に『灰と幻想のグリムガル』の作者である十文字青、監督にははたらく細胞の鈴木健一が担当する。
TOKYOMX、AT-XおよびBS11、ついでに毎日放送にて放送。また、dtvやAmazonプライムビデオなどでの配信も実施。
放送に関しては6月でいったん終了(全12話)し、2019年秋アニメとして後半が放送される分割2クール形式となる。
別冊少年マガジン(講談社)にて2019年5月号からコミカライズが掲載されている。不二涼介が作画を担当。
登場人物
メインキャラ
- マーリヤ・ノエル(CV:市ノ瀬加那)
- フリー・アンダーバー(CV:前野智昭)
- ヴェロニカ・ソーン(CV:福原綾香)
- ウルフラン・ロウ(CV:細谷佳正)
- クラーラ・キセナリア(CV:諏訪彩花)
- セルジュ・トーヴァ(CV:中島ヨシキ)
- ネイン・アウラ―(CV:園崎未恵)
- ダミアン・カルメ(CV:子安武人)
本作における妖精
本作における妖精は、動物に憑依して不思議な力を宿すようだ。妖精が憑依した臓器を摘出し、それを人間に移植したのが"妖精兵"であり、戦争の道具として妖精を自在に操っていた(ぶっちゃけあの作品におけるスタンドのようなもの)。
しかし、戦争が終結すると彼らは行き場を失ってしまった。結果、政府に所属したり、マフィア、もしくはテロリストになるような「人物」も出現している。
関連動画
関連タグ
フェアリーゴーン:表記揺れタグ
灰と幻想のグリムガル:上記にもある通り、作者がアニメにスタッフとして参加しているだけでなく、スポンサー的な個所もあってCMも流れている。
天狼_Sirius_the_Jaeger:同会社つながりのオリジナルアニメ作品。舞台こそは違うものの、第1話の段階で類似箇所がいくつか存在している。
木曜洋画劇場:番宣CMのうちナレーションが大塚芳忠氏のものがなぜかこれっぽい様相を為している。妖精ドーン!妖精ガオー!
かつて神だった獣たちへ:前半放送終了後に放送となる漫画原作アニメ。戦後だったり類似要素を含む兵士が出てきたりしている。
黄金の風:TVアニメ版が第一クールと同時期に放映されており、スタンドと妖精が似ているのでファンから比べられている事も多かった。