阪急京都本線大宮駅
概要
京都府京都市下京区にある阪急電鉄京都本線の駅。1931年3月31日開業。
開業時は京都線の終点駅で最初は京阪電気鉄道の「京阪京都駅」として開業。また西院駅と当駅間は関西初の地下線である（大阪の地下鉄御堂筋線の開業はこの2年後）。
戦中に阪急との戦時合併があり「京都駅」（旧国鉄→JRの同名駅名とはまったくの別位置である）に改名、戦後京阪が阪急から独立した際は阪急の路線として帰属。1963年の河原町駅延伸で「大宮駅」に改称、中間駅となる。
隣駅の西院駅と共に、かつてホームの有効長は7連分しかなかったため、1972年の特急・急行8連化以降、1986年に有効長を延伸するまで、上下電車とも最後尾の車両のドアカットを行っていた。なお、10連の快速急行は大宮と西院駅を通過するため、現在、京都線ではドアカットは行われていない。
相対式2面2線の地下駅。
読みは「おおみや」と最初に高く発音する。
地上の交差点は四条大宮交差点で、日本信号初代丸形のある交差点で有名だった。(現在はLED灯器に取り換えられている。)
下記の京福四条大宮駅と乗り換える際は、地上の交差点を渡る必要がある。乗り換える際は隣の西院駅で乗り換えた方が便利な場合もある。
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は、30,778人である。
利用状況比較表
| 年度 | 乗降人員 |
|---|---|
| 2008年(平成20年)度 | 32,416人 |
| 2009年(平成21年)度 | 28,570人 |
| 2010年(平成22年)度 | 28,808人 |
| 2011年(平成23年)度 | 25,923人 |
| 2012年(平成24年)度 | 26,329人 |
| 2013年(平成25年)度 | 26,802人 |
| 2014年(平成26年)度 | 27,493人 |
| 2015年(平成27年)度 | 28,181人 |
| 2016年(平成28年)度 | 30,888人 |
| 2017年(平成29年)度 | 30,778人 |
京福嵐山本線四条大宮駅
京福電気鉄道（嵐電）の嵐山本線の始発駅である。上記の阪急大宮駅とは隣接するが、乗り換える際は地上を出て交差点を渡らなければならない。
1910年、嵐山電車軌道の京都駅として開業。大正14年に四条大宮駅に改称。
ホームは櫛型の3面2線
