実際の現実について
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架空の作品における現実について
この世界とは別の世界を描く作品の中には、いわゆる我々の世界のことを「現実世界」と呼び、別の世界と区別するものがある。
そうした作品中で我々のこの世界と区別される架空世界もまた、その作品においては紛れもなく「現実」であるが、便宜的にこちらの世界のみ「現実世界」の呼称が用いられる。
同様な用法がなされる語として「現代」がある。pixivでは東方Projectの二次創作タグである「現代入り」が有名である(ちなみに東方Projectの世界観には、現実世界に対応する「外の世界」が存在しているが、我々の世界とは異なった歴史をたどっている)。
.hackやソードアート・オンラインのような仮想現実・電脳世界もの、帰ってきた元勇者のような異世界ファンタジー系作品で使用例がある。
異世界に対する「現実世界」としては、古い神話・宗教においてもミズガルズ(北欧神話)、娑婆(仏教)のような対応概念が存在する。フィクションにおいては「人間界」「現世」がこれらに近いニュアンスである。
フィクションにおける「現実世界」の別称
- 現生界(魔神英雄伝ワタル)
- 基本世界(ジョジョの奇妙な冒険第7部スティール・ボール・ラン)
- 地獄(ヘル)(円環少女)
- 名もなき世界(サモンナイトシリーズ)※厳密には物語の舞台となるリィンバウムとそれをとりまく四世界以外の、数多ある世界の総称。我々の世界もその一つ。初代では「現代」の語も使われていた。
- 蓬莱、崑崙(十二国記)※それぞれ日本と中国を指す。
- Low-G(終わりのクロニクル)