「滅亡迅雷.netの意志のままに…」
データ
- 対象ヒューマギア/職業:マモル/警備員
- 身長:194.5cm
- 体重:99.2kg
- 特色/力:哺乳類の絶滅種/牙
概要
『仮面ライダーゼロワン』第2話「AIなアイツは敵?味方?」に登場。
飛電インテリジェンスの警備員型ヒューマギア・マモルが、哺乳類の絶滅種「エカルタデタ」の「ロストモデル」が内蔵されたエカルゼツメライズキーをゼツメライザーに装填して変貌した、ネズミ型マギア。
青い目をしたネズミを模した顔をしており、ネズミの口部分が複眼になっている。下半身には長い尻尾を生やしており、先端は左肩にぶら下げている。
頭部から伸びた長い牙『カーニボーバ』を自由自在に伸縮させ刺突攻撃に利用する他、素早い動きで相手を翻弄する。
ハッキング能力を持ち、イモビライザーを無視して車両を自身の物にする事が出来る。
活躍
飛電インテリジェンス本社を破壊する為に現れたクエネオマギアの侵入を防ごうともするも、マモルに自我が芽生えた事を見透かしていた迅にゼツメライザーを取り付けられた事でデータを改竄され暴走。
迅と共に社内へと侵入すると或人の前でゼツメライズし、或人へと襲いかかった。
イズから「一度データを改竄されたヒューマギアは破壊するしかない」と現実を突きつけられ、決死の覚悟で或人が変身したゼロワンと交戦。
素早い身のこなしで翻弄するが回し蹴りを顔面に受けて吹き飛ばされてしまい、近くに駐車されていたバイクをハッキングして搭乗、その場から逃走する。
ライズホッパーで追いかけて来たゼロワンとバイクチェイスを繰り広げるも、キックを受けてバイクから転落。その後は夕方まで続く長期戦を繰り広げたが、最期はアタッシュカリバーによる「ライジングカバンストラッシュ」で破壊された。
余談
- モデルの「エカルタデタ」は、新生代の古第三紀(漸新世)〜第四紀(更新世)に渡ってオーストラリアに生息していた哺乳類。下顎の牙が長く突き出ているのが特徴。
- 今作や雑誌では「ネズミ型」と紹介されているが、エカルタデタは種類的にはカンガルーに近い生物である。ただ、有袋類はかつて「フクロネズミ目」とも呼ばれていたのであながち間違いでも無い。
- 「カーニボーバ」の名前の由来は英語で「肉食」を意味する「carnivore」からと思われる。これはエカルタデタが現存のカンガルーとは異なる肉食性だったため。
- 盗品ではあるが、本作で初めてバイクを利用した怪人である。
- 因みに、車種はホンダ・XR400モタード。転落するシーンでHONDAの文字が映っている。
関連タグ
仮面ライダーゼロワン ヒューマギア 滅亡迅雷.net マギア
ヘルハウンド(ファントム) 同じくバイクを乗りこなす第2話初登場の怪人。