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ガセビアの沼の編集履歴

2019-11-13 03:10:18 バージョン

ガセビアの沼

がせびあのぬま

バラエティ番組「トリビアの泉」の一コーナー。

概要

トリビアの泉」に投稿された情報のうち、全くのやガセネタであったものを「ガセビア」として紹介する。誤解している人が相当数存在する知識・都市伝説の類を主に取り扱い、間違いを正す。品評会会長のタモリ、トリビアプレゼンターの八嶋智人高橋克実のトークを交え、通常の「トリビアの泉」と同様のVTRを使ってガセネタであることを示す。最後には高橋の「ガセビアよ、さらば!」の合図とともにタモリがガセネタをスライム製のに沈めて終了。


実をいうとガセビアの泉では「とある真実」を「ガセネタ」にしてしまった失態を犯したことが一度あった。しかしこのことについては疑問点も多い。


ちなみに、トリビアの泉本編で放送されたネタのなかにもガセネタは存在する。


取り上げられた有名なガセビア

コーナー内では、次のような言い伝えが特集されている。以下の説は、いずれも民間の間では半ば都市伝説俗説として広く流布しているが、実際には誤った説、或いは学問では殆ど支持されていない(放送順に記載)。


  • ニュース(NEWS)の語源は、東西南北を意味する「North,East,West,South」の頭文字が語源(⇒ニュースは、newを複数形化して誕生した言葉。)
  • サンリオの社名は、創業者が「山梨の王になりたい」という願いを込めて命名された(⇒かつては、会社の関係者からこの説がメディアのインタビュー内で冗談交じりで述べられていたが、現在はスペイン語で「聖なる川」を意味し、「人類が最初に定住した川のほとりで文明が誕生したように新たな文化を生み出す存在でありたい」という願いから付けられたというのが公式での説となっている。)
  • 東京ヤクルトスワローズの「スワローズ」という球団名は、元々の球団名・コンドルズが「混んどる」に似て語呂が悪いために「座ろうず」から「スワローズ」になった(⇒実際の球団名の由来は、球団設立時国内最速であった特急つばめ号。詳細は国鉄スワローズの項目を参照)
  • 色紙の裏表は、その名称がが示す通り色や柄がついている方が表側であり、イラストやサインは「私はまだまだ未熟で紙職人さんが丹精込めて作った色紙を汚すような事はできない」という謙遜の意味から通常裏側に描かれる(⇒用途上、当然ながらあくまで文字を書く面が色紙の表であり、色紙の誤った使用法があったことから生じた俗説である。)
  • ぐっすり」の由来は英語の「good sleep」、九州弁の「ばってん」の由来は英語の「but then」(⇒いずれも意味や響きが似ていることからの類推から生じた著名な民間語源説だが、当然、専門的な研究者の間では「元からあった日本語の言葉が変化して生まれた」というのが定説とされている)。
  • ウサギは寂しいと死ぬ(⇒実際には、ウサギは縄張り意識が強く生殖能力が非常に高いことから、衛生や食事の管理を怠らない限り死んでしまうことは滅多にない。)

最近良く見るガセビア

  • ベースボールを野球と和訳したのは、正岡子規(⇒正岡子規は、ベースボールではなく、野球用語の一部を和訳した。実際にベースボールを野球と和訳したのは中馬庚。)
  • ハチに刺された際にはアンモニアが利くため、尿を掛ければ緊急時の解毒剤になる(⇒アンモニアは、虫刺されの痒み・炎症を和らげるという俗説があるが、実際塗布しても皮膚からは全く吸収されないため何の役に立たない(むしろアンモニアには毒性があり、一歩間違えると皮膚がかぶれたり腫れたりして、症状がひどくなる危険性もある)。なお、実際には尿に含まれるアンモニアの量は非常に少なく、むしろ尿内に雑菌が含まれていることもあるため、衛生上お勧めできない。)
  • サッカーの試合中に興奮した選手がボールを持って走ったことからラグビーが生まれた(⇒定説上、サッカーのルールが確立したのはラグビーの後であり、ラグビーのルールが確立された時は両球技の祖である「フットボール」で手を使うことが許されていた<この「フットボール」は別名として「フットボール」とも呼ばれるサッカーとは全く別物の競技である>。)
  • 孫悟空のモデルとなったは、中国の猿『キンシコウ』(⇒孫悟空のモデルとなった猿は、特定されていない。)

―というのは、ガセ。

  • 焼肉の『ホルモン』は関西弁で『捨てる物』を意味する『放るもん』が語源(⇒『ホルモン』の由来はもちろん「成長ホルモン」などの医学用語のホルモンにあやかって付けられたもので、内臓を使った料理に対する「ホルモン」という名称自体は戦前から使われている。食糧難の時代、廃物扱いされた内臓を食べるほど空腹だったことから、「ホルモン」は「放るもん」という俗説が生まれたとされている。)
  • は、赤い物を見ると興奮する(⇒牛は視神経の性質上色を判別できない。実際に興奮するのはの動きを見ているため。これは闘牛に用いるムレータという布が基本的に赤いことから生まれた俗説であり、元来は赤の他にも違う色のものが使われていた。)

  • 「灯油を移し替える器具を考えたのはドクター中松」については放送後に本人から苦情が来て、後日ガセビアではなかったと訂正した。 しかし、ドクター中松が発明する前から灯油ポンプは存在していたため、この苦情自体が誤りである。詳細は醤油チュルチュルの記事を参照。

企画

本家の様に、ガセビア(ガセネタ)を沼に沈める企画

【企画】ガセビアの沼

(テンプレ)


もはやガセビアでも何でもない…

精神的ブラクラを食らうがいい黒木智子「…うそつき。」


関連タグ

トリビアの泉 

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