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まじょみならいの編集履歴

2019-11-24 11:50:43 バージョン

まじょみならい

まじょみならい

まじょみならいとは、コナミのゲーム作品『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場する敵キャラクターである。

概要

悪魔城ドラキュラ 暁月の円舞曲で初登場した敵キャラクター。

名前の通り、まだまともに魔法が使えない見習いの娘。

魔女を目指して日々特訓しているらしく、飛行はたまに成功するらしい。

見た目は茶髪ロングヘアーに紫色のノースリーブローブを纏った少女。

日本風の魔女っ子のイメージも入っているのか、魔女としての恐ろしさは全くない。

女性型モンスターが数多く登場する悪魔城ドラキュラシリーズの中でも、

悪魔や怪物でもない人間、それも年頃の娘っ子が雑魚敵というのは非常に珍しい。

暁月の円舞曲

順当に進んでいけば3番目のエリアである『悪魔城蔵書庫』で初登場する。

普段は箒に跨ったまま歩いているだけ(歩きにくいはずだが結構動きは速い)だが、

蒼真を発見すると空中にフワリと浮かび上がりながら、

使い魔である紫色のを召喚してくる。性能はマリアびゃーちゃんに近いか。

猫は壁に当たるまで疾走し続ける貫通効果持ちで、発動自体も早く上から狙い撃つので避け難い。

また近づきすぎると今度は箒を振りかぶって殴りつけてくるようになる。

尚、飛行はたまに成功すると書いたが、その通りで攻撃後は直ぐに着地するのが殆どだが、

たまにそのまま浮遊して追いかけてくることもある。

見習いと言えど中々に血の気の多い彼女だが、撃破すると紫色の猫に変身して逃げてしまう。

ドロップアイテムはMP回復アイテム『マインドアップ』とHP回復アイテムメロンソーダ

・・・時は2035年だし特に持っていても問題は無い・・・はず。サクランボもついてくるぞ♪


後に中央エリア『幻夢宮』にも出現。

ここ幻夢宮は出現する殆どの雑魚敵が女性型モンスターで構成されており、

上位種である「まじょ」も出現するのでかなり華やかである。全員血気盛んではあるけど・・・

蒼月の十字架

「えい!」「いたっ」

前作から1年後の物語である本作では、いきなり最序盤のエリア『地図から消えた村』に登場。

序盤の雑魚敵という事で強さが抑えられているのか、かなり見習い要素が強くなっている。

まず箒に跨った状態で歩いてくるのは変わらないが、すり足移動なのでかなり遅くなった。

また近づくなと言わんばかりに連続して箒を叩きつけてくるようになった他、

ゆっくり浮かび上がって真上にくるとそのまま落下してくる(!?)ドジっ娘ぶりを発揮してくる。

尚、使い魔の猫を召喚する魔法はなくなったが、撃破すると猫に変身して逃げるのは変わらない。

ドロップアイテムはHP回復アイテムシュークリーム。ふんわりとした夢食感だ♪


後に『魔導研究棟』『妖魔迎賓館』にも出現。

どちらも登場するにはピッタリのエリアだが、同じ序盤エリアである前者は兎も角としても、

後者はもう中盤に差し掛かるエリアだしこの頃には蒼真のレベルも装備も充実しているし楽勝・・・

などと思って後半に訪れると最上部の小部屋で地獄を見ることになる。

ギャラリーオブラビリンス

「えぇい」「うんしょ...」

本作でも序盤のエリア『煙霧の街』から登場。容姿と攻撃方法は『蒼月の十字架』と全く同じ。

ただ声が若干幼くなっており、撃破すると「嫌いよ...」と言いながら逃げていくようになった。

ドロップアイテムは女性専用の体防具『コットンのエプロン』と頭防具『ウィッチハット』

シャーロットにとっては序盤で手に入る防具としてはなかなか性能が良い。

特にウィッチハッチは魔法攻撃力に影響するINTも上がるので、狙ってみるのもおすすめ。


後に『黄昏の森』『冥界の学舎』にも出現。どちらも中盤以降のエリアなので、

やっぱり同じ時期に出現する上位種のまじょや他の雑魚達と比べても力不足だろう。

どちらも登場するにはピッタリのエリアなだけに非常に惜しいところである・・・

制作秘話

まじょみならいとまじょ

悪魔城ドラキュラシリーズでも珍しい人間女性の敵キャラクターとは言うものの、

それだけではこの記事が作られる理由としては些か薄いかもしれない。

ここで当時の「悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 公式サイト」で秘かに掲載されていた、

開発担当者の小話を1つ引用したい。語ってくれたのはプログラマーの「長倉政章」氏。

彼は前作『暁月の円舞曲』でも多関節敵キャラクターの動きを全て担当している。


ある日、担当デザイナーに「まじょみならいの絵が描けたので見て欲しい」と呼ばれた政章氏は、

攻撃した時のモーションや撃破された時のモーションなど、動きの説明を一通りされた後、

「あと何か足りないパターンがあるか」と聞かれた際、半分冗談交じりで・・・


「掃除機にスカートを吸われて押さえてる絵が無い(本文ママ)」


と答えた。そしたら本当に注文通りの絵を担当デザイナーが描いてきてくれたのである。

その後、調子に乗った政章氏が別の担当デザイナーに同じ内容の絵を頼んだのは言うまでもない。

尚、掲載された公式サイトだが現在は既に無くなっておりもう閲覧することはできない。

だがもし・・・当時、彼のその一声がなければ・・・そして担当デザイナーが承諾しなければ・・・

この記事も作られなかったかもしれない・・・。やはり悪魔城は混沌の産物か・・・

本題

悪魔城 蒼月漫画その8

「いやぁーっ」

そんなわけで、『蒼月の十字架』と『ギャラリーオブラビリンス』では実際に、


彼女の着ているローブをめくることができる。


方法はまじょみならいの近くで吸引効果を持つ攻撃を使用する事。

『蒼月の十字架』で該当するのは、掃除機を召喚するプロセルピナの能力か、

おまけモードでユリウスが使用できる必殺技「グランドクロス」の2つ。

一族の奥義をこんな使われ方してが怒ってこないか心配である・・・


『ギャラリーオブラビリンス』で該当するのは、嵐を巻き起こす風魔法『テンペスト』か、

暗黒空間への穴を穿ち、周囲の物体を吸引する闇魔法『ダークネスホール』

前者は巻き上がる突風で、後者はブラックホールの如き引力でそれぞれ適応される。

入手方法も非常に簡単で『テンペスト』は道中のエリア『刻死塔』で普通に拾えるし、

『ダークネスホール』もエリア『Entrance』で同じ時期に店売りされているので、

時期的にもエリア『黄昏の森』に出現するまじょみらないで直ぐに試すことができる。

元々かなり優秀な魔法なので、攻撃にも使えて正に一石二鳥である。


また同じモーションを持つ敵にはもう1体プロセルピナが存在する。

コチラもなかなか凝ったモーションになっているので、該当記事も併せて参照して欲しい。

ただ、どちらが際どく危険かと言われれば・・・おそらくまじょみならいに軍配が上がるだろう。

余談

まじょみならいが登場する作品には上位種として「まじょ」が必ず登場するのだが、

コチラは大きな帽子を被った金髪ロングヘアーナイスバディな美女である。

まじょみならいも一人前に成長すればいつかはこんな立派な姿になれるのかもしれない。

・・・魔女らしく本来の姿を魔法で誤魔化している可能性も無きにしも非ず。

尚、「まじょ」はお祭りゲー『Harmony of Despair』にも登場しているが、

まじょみならいはいない。プロセルピナは出演しているのに・・・非常に残念である。

関連タグ

悪魔城ドラキュラ 暁月の円舞曲 蒼月の十字架

ギャラリーオブラビリンス プロセルピナスカートめくり

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