概要
- 身長:55メートル
- 体重:6万8千トン
バルタン星人Jrによって造られた。正式名称は「ロボット怪獣ビルガモ」。
建設中のビルを密かに乗っ取って作られたため普段はビルにカモフラージュされ、外見からでは判別できない。どこからか飛んでくる手足が合体する事で本来の姿となる。
バルタン星人Jrが中に乗り込んで操縦している。
頭部のアンテナから鋼鉄をも溶融させる破壊光線「バルタニックウェーブ」を照射し、物体を破壊できる。また力も強く、やろうと思えば東京タワーでも倒せるらしい。胸の口みたいな部分はミサイル発射孔になっているとか。
中に一般人やMAT隊員を閉じ込めていたこともあって、バルタニックウェーブでウルトラマンジャックの下半身を火だるまにした(ミスターファイヤーヘッドなど比べ物にならない燃えっぷりであるが話題にならない)。
しかし閉じ込められていた人々が脱出すると状況が一変、ウルトラブレスレットで四肢を切断され(元通りに分解したようにも見えるが)、倒された。
他作品での登場
ウルトラマンSTORY0
星間連合の建造した兵器として登場。
ザラブ星人一味の旗艦アイアンロックスに格納されており、作中では「大型要塞」と呼ばれている。内部には恐竜戦車を格納しているため、サイズはウルトラマンたちよりもはるかに大きいようだ。
スーパーヒーロー作戦
本作では量産化されており、バルタン星人jrに操られて東京の街を破壊し尽くした。
最後はドモン・カッシュと天使&死神コンビによってすべて破壊される。
ロストヒーローズ
キングジョー共々ライドダンジョンで遭遇する敵ユニットとして登場。
ウルトラ怪獣擬人化計画
円谷プロ公認(!)の本企画においては、コミカライズ版も手掛ける爆天童氏による美少女化されたビルガモが登場。
ロングコートを羽織った少女の姿をしており、特徴的な目はアクセサリーに、鼻のような部分はコートのボタン(?)へとアレンジされている。
漫画『ギャラクシー☆デイズ』では円谷学園の生徒ではなく、何者かに操られるロボット(アンドロイド?)として登場。世界の謎を探っているらしいが、おつむはゴモラ級に残念である。手足をバラバラに分離させて飛行することができる。
また、月刊少年シリウスで連載されている『ウルトラジャーニー』でも、ペダンシティーに住むアンドロイドの1体として登場。作中では暴走したキングジョーたちによって破壊された残骸が複数体登場する。