ボディプレス(ポケモン)

ぼでぃぷれす

ボディプレスとは、ポケモンの技の一つ。

※普通の用法はボディプレスを参照。

データ

使用するポケモンのこうげきの能力値・ランクの代わりに、ぼうぎょを参照して攻撃する変わった技。防御は最大の攻撃也。

自力習得者はいないが、わざレコードによって多くのポケモンが習得可能。

使用者はダイオウドウやマンムーなど巨体、鈍重なポケモンに加えて、小柄だがルチャブルなども元の格闘技からか習得できる。

また、大きな体を使うことから、進化後に習得可能になるポケモンが多い。

ぼうぎょの能力値とランク上昇を参照することもあり、ぼうぎょがこうげきよりも高いポケモンに覚えさせると効果的。

他の物理かくとうタイプのわざレコードには高威力の「ばかぢから」や「インファイト」も存在するので、どちらも習得不可能なポケモンのサブウェポンか、ぼうぎょを下げたくない物理受けのポケモンの攻撃手段として使うことになるか。

「てっぺき」などの積み技と合わせて使えば、耐久力と攻撃力を同時に2段階アップさせることもできる。

B184のクレベースに載せれば超火力に、A45-B110のイオルブに載せれば対岩・悪の物理サブウェポンに。「コットンガード」バイウールーや「ほおばる」ヨクバリスと合わせれば実質攻撃・防御3段階上昇してから撃つこともできる。

地味なところではナットレイが同族を突破する手段としても使える。

欠点としては、かくとうタイプ技ということもあって新600族のドラパルトやダイマックスで猛威を振るうミミッキュ等のゴーストタイプの多い環境では撃ちにくい。

また、この技を活かせるほど防御が攻撃よりも高いポケモンは特殊耐久や素早さに乏しいことも少なくなく、特殊耐久をおぎなうためにHPを底上げするダイマックス中には防御参照が行われなくなる。

習得幅とその特性から様々な用途が考えられるが、普通の物理サブウェポンとして使うには様々な考慮が必要。

ちなみにダイマックス中、この技は威力90でこうげきが上昇する効果に変わる。無論ダイマックスが解けたら（味方が使うのでもなければ）全部無駄になる。ぼうぎょが上昇するダイスチル等と組み合わせれば強いだろうか。

ちなみに最強威力はタイプ一致まで乗るジャラランガ。2位はぼうぎょ種族値200のハガネールとなる。