「まいど おなじみ ボク ボールガイだ ボルよ〜!」
概要
ポケモンジムに必ず現れるポケモンリーグのマスコットキャラクター。
顔が付いたモンスターボールというインパクト抜群の頭、語尾に「ボル」を付ける喋り方が特徴(日本語版のみ、英語版をはじめとする海外版では至って普通の喋り方である)の怪人物。
話しかけると必ず珍しいボールを貰える。
ただし、それぞれのボールガイから貰えるボールはストーリー中で1度しか貰えない。
上記の通りボールガイ自体はリーグの公式マスコットであるが、作中でボールをくれるボールガイは、そのマスコットに扮した正体不明の人物であり、リーグカードによると年齢、目的など全てが謎との事。要するに不審者である。
ただし作中で「チャンピオンと仲良くなれば公認マスコットに…」と発言している所から、
リーグ側から公式で雇って貰う事が彼の目的であるという事が伺える。その願いが叶ったのかどうかは不明だが、殿堂入り後のポケモンリーグではクリア後に彼がボールに因んだアイテム(厳密には玉状のアイテムで1日初回は確定でねがいのかたまり)をくれる。
ちなみにアイテムを渡してくれる際には何故か踊る(しかもそのダンス、妙に長い)。
報酬でもらえるボールはボールだけに玉石混交で、いのちのたま・かえんだま・どくどくだま、超レア物のガンテツボールといった有用なものから、店売りのボール3個やモンスターボール100個という微妙過ぎるものまで様々。後、きんのたま2個というシリーズ恒例のアレなものも…
なお、踊りの内容によって貰えるアイテムをある程度判別することが可能。
両手を広げて踊っている際には戦闘用のアイテム、こちらを見て考え込むような仕草をした際にはボール系のアイテム、めそめそ泣くような仕草をした際にはハズレ(モンスターボール×100等)といった具合である。
もっとも、報酬の受け取りのリセマラはできないので、覚えていたところでどうしようもなかったりするのだが…
トーナメントが相当な長丁場になるので連戦に時間がかかることもあり、散々焦らせておいて有用なアイテムをくれなかった時のガッカリ感は半端なく、それ故、一向に有用なアイテムを受け取れない廃人プレーヤーの中には割と本気で彼のことを嫌っている者も少なくないという…。
ボールガイチャレンジ
2019年12月19日に突然ポケモン情報局のtwitterアカウントがボールガイ仕様になる事態が発生した。
この日はボールガイチャレンジと称してツイート数に応じてガンテツボールやウルトラボールがもらえるキャンペーンが行われた。
特に、ウルトラボールはこのキャンペーンを利用しないと、ストーリークリア後でなければ入手できない。これまで、ストーリー中一度だけ発生する確定捕獲のイベント(ネタバレ注意!!)でウルトラボールを使用できないということが惜しまれていたが、このキャンペーンの実施により、遂にそれが可能となったことになる。
ちなみにボールを受け取るのに必要な合言葉は「公認マスコット」「いやはや」「奥が深いボル」をローマ字に置き換えたもの。(IとOは1と0で代用されている。)
なお、ボールの受け取りは2020年1月15日までなので、これからゲームを始めるorサブロムでもう1度最初からゲームをプレイしたいという方は忘れずに受け取っておこう。
二次創作でのボールガイ
見た目のインパクト、覆面、妙に筋肉質な体格などとあらゆる面で適してしまっているせいか、二次創作では女の子トレーナーに襲いかかる人物として早くも抜擢されてしまっている。
主にユウリ・マリィ・ルリナ・サイトウ・ポケモンごっこ(♀)が彼の被害に遭っている事が多い。
もちろん、本編では如何わしい行為は一切していないのでご安心を。
関連タグボル
罪袋--同じく見た目の怪しさと覆面による無個性性で役立てられているキャラ
ふなっしー--こちらは完全オリジナルの非公認(むしろそっちの方が有利な状況になってしまった)キャラだが、(一時真偽不明のリークも多数あったものの)中身が謎な点は共通しているほか、活動初期は公認マスコット化を望んでいたため、目的は近かったかもしれない