光と闇について
- 光の届かない部分が闇。
- 「創世記」では始めに闇があり、天地創造の一日目の仕事は光をつくることだったとある。神はつくった光を昼、闇を夜と名付けた。
- ゾロアスター教では善神と悪神が戦う世界観のもと、光を善神の象徴とした。善悪の二元論は大体がこれに由来するとされる。
- 光と闇の戦いは昨今のファンタジーでも定番。大抵は「光の勇者vs闇の魔王」のような擬人化した形で、善悪の対立に置き換えられる。または光と闇の調和・中庸を理想とする世界観で、強くなり過ぎた一方を抑えるため戦うパターンもある(例:FF3)。あるいは、光と闇の双方に分裂しようとしている世界を調和・中庸へと導く為に、双方の戦いを求める者達に戦いを挑む展開もある(例:真・女神転生シリーズ)
- 近年では光=善、闇=悪といったイメージが変化しつつあり、これの逆パターンもあれば必ずしも善悪の認識では割り切れないものとして扱われていたりもする。「光ある所に闇が生まれる」といった風に、両者は切り離せない密接な関係として成り立っているという見方もされている。(例として、新幹線又は高速道路が開通して地域全体は便利になるが、建設予定地の住民は土地を手放し、移転しなければならない。など)
別名・表記ゆれ
関連タグ
光と影 … 関連タグのまとめ有り
夜空 月夜 星夜 宇宙 グラデーション プルキニェ現象 夜の魂
光と闇の童話 … イドへ至る森へ至るイドの収録曲
光と闇の姫君と世界征服の塔 … FFCCの副題