「ダークにとって役に立たんアンドロイドは全て始末する!」
CV:島田彰
概要
第6話で登場したダーク破壊部隊のアンドロイド。馬の顔から一本の角が生えているが、額ではなく鼻の上なのでユニコーンというよりは細身のサイに見える。身長198cm、体重89kg。
手に持っている巨大蹄鉄は電子破壊装置で一瞬のうちに人間を消し去ってしまう事が可能で、柱などを壊すことで大型の建造物でもすぐに破壊することが可能。ブーメランのように投げつけることも得意とする。
光明寺姉弟を偽の手紙でおびき寄せて捕らえ、人質にしようとした卑劣漢であり、余りの外道さに怒ったキカイダーに首をへし折られたうえ、投げつけた蹄鉄を叩き返されてデンジエンドを食らい、そのはずみで電子破壊装置のスイッチがオンになってしまい自滅という自業自得の末路をたどる結果となった。
後に14話でグリーンマンティス、オレンジアントと共に3倍にパワーアップして再登場。鼻息で突風を起こす能力を追加された。
ギンガメのキカイダー破壊計画を援助すべくマサルに化けてジローをおびき寄せ、3体がかりでリンチするものの、オレンジアントの蟻地獄でジローが埋められたおかげでギルの笛が聞こえくなってチェンジできるようになり、「よくもさんざんやってくれたな!」と本気で怒ったキカイダーの電磁エンドの前に砕け散った。(他の2体と違い、ブラックホースのみ以前のライブ映像での最後のシーンを流用されなかった)
派生作品での登場
漫画『キカイダー02』ではホースオルフェノク激情態を思わせるケンタウロス型にリファインされており、長大な槍を武器に使う。光明寺研究所でジローを他のダークロボットと共に襲うが、肘に仕込まれた電磁ソードで真っ二つにされた。
『人造人間キカイダーTheNovel』ではダーク本社の警護アンドロイドとして登場。蹄鉄はただのデカいブーメランに変更されていた。原作通り高い機動力を生かしてキカイダーに挑みかかるものの、逆に投げ飛ばされた挙句腹部を蹴り潰され、登場してわずか2ページで爆死した。
余談
競馬場でのダブルマシーンとの追跡場面は服部半平役のうえだ峻氏が着ぐるみを着て演じた。