七瀬ゆきか
ななせゆきか
概要
幼い頃から敷かれたレールを踏み外さないで生きてきた魔法少女。
お嬢様育ちで何事もそつなくこなすが、周囲が才媛揃いのため自己評価は極めて低い。
退屈な日常に飽きあきしていたが、魔法少女になってからは一転、トラブルに巻き込まれてばかりいる。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
人物像
学院では毎年生徒会役員を務める。本人曰く「お嬢様『っぽい』という理由でやらされている」
周りもお嬢様ばかりの為自己評価は低いが生徒会長からは「さすが七瀬さん」と言われていたり物事をこなして周りからは良い評価をされていたり決して自己評価ほどポテンシャルが低いという訳ではない。
根っからの真面目で善人であり助けられる人を助けられるのは当然と思っている。ただし本人は全く気づいていない。
趣味は放課後のメダルゲーム。この時は影の薄さを感謝している。
平凡な日常に飽きていた時にキュウべぇと出会い「両親に決められたレールの上を進む退屈な日常より、生きている実感が欲しい」と契約。願いの影響でトラブルに巻き込まれ易い体質になり周囲を巻き込んでいないか心配している。
本人はこの願いをした事が恥ずかしいらしい。
村人Aと自称するほどの末端の目立たない黒羽根だったようで、ワルプルギスの夜が襲撃した決戦の日も何が何やら分からぬままに終わっていた。
現在はマギウスも混乱中ということもあり足が遠のいており、元かどうかすらも正確かどうかわからないらしい。
特に白羽根になりたい出世欲もなくむしろ相応しくはないと感じていた。
同じ学校の先輩でマギウスの羽根でもある天音月夜は真正のお嬢様でオーラが違うと憧れの感情があり白羽根として相応しいと思っている。
お互いに面識はあるものの魔法少女としてすらバレてないらしい。
なお、神浜マギアユニオンには参加していない。和泉十七夜には、魔法で操られた影響とはいえ「部外者は黙っていろ」と一蹴されている。
魔法少女として
魔法少女衣装は白いディーラー風で、ウサギの耳のようなチョーカーに赤いチェック柄のタイツ等不思議の国のアリスの意匠が見られる。武器はレイピア。
キュゥべえ曰く「窮地に追い込まれるほど力を発揮するタイプ」「自分で思うほど弱くはない」
ゲーム上の性能
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 21,842 | 6,987 | 6,804 |
★5 | Lv.100 | 27,502 | 8,801 | 8,563 |
コネクト「ダブルダウンですっ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 確率でクリティカル[VII] & 確率で防御無視 |
★5 | 確率でクリティカル[IXI] & 防御無視 |
マギア「絶体絶命インフェルノ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[V] & 低HPほど威力UP & 必ずクリティカル(自/2T) & HP回復(自) |
★5 | 敵全体にダメージ[VII] & 低HPほど威力UP & 必ずクリティカル(自/2T) & HP回復(自) |
専用メモリア「クローゼットのカジノセット」
メダルゲームにはまった頃
両親に内緒で買ったカジノセット
ときどき、取り出してぼーっと眺める
退屈で、心が埃をかぶってしまわないように
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 七瀬ゆきか |
イラストレーター | くらは |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | |||
Lv.40 | 1,275 | 0 | 1,050 |
スキル「ディスクshuffle」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 再度Discを引く | |
限界突破 | 再度Discを引く | 7T |
経歴
メインストーリー/アナザーストーリー
第2部『集結の百禍編』
魔法少女ストーリー
時系列は第一部1章で、いろはが小さいキュゥべえを探している最中に起こった出来事である。
七瀬ゆきか
- 1話「毎度お騒がせしております」
学校帰りの帰宅途中、屋上の魔女の手下の結界内で迷子の小さいキュゥべえと遭遇し、意思疎通はできなかったが会いたい人がいる事を確信。その人を探しに行こうと決心する。
- 2話「ディスコミュニケーション」
迷子の小さいキュゥべえをどうするか悩んだ末、姿が見える魔法少女の集まる調整屋を訪れるが、小さいキュゥべえは出口で待っていた。どうやら同じく調整屋を訪れた七海やちよを恐れていたようなので今度は大先輩の梓みふゆに相談すべくマギウスの翼に足を運ぶ。
話の中でゆきかはみふゆに自身に上記の過去を明かした。
- 3話「つながった瞬間」
みふゆが今ここにいる魔法少女に聞き込みをしようとするが、灯花とアリナがこちらに来ると連絡があった為、ゆきかに「早くここから逃げろ」と言う。一方、環いろはは自分が見た夢の真相、胸がざわつく理由を確かめるため神浜市を訪れた…
新西区に移動したゆきかだが、二人共砂場の魔女の結界に迷い込みその中で小さいキュゥべえが会いたがっていたいろはと出会うことができた。
アニメ版
第七話、梓みふゆの後ろに従っている4人の黒羽根のうち画面右から2人目がゆきかと推測される。根拠は髪型と赤チェック柄のタイツ。