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CV 池水通洋

概要

仮面ライダー正義の系譜で鍵を握る人物で、結城丈二デストロン首に引き取られた後の保護者の遺伝子工学の専門家。

結城がデストロンに行くまで身を寄せており、そこで科学者としてだけでなく人間として大切な事や愛などを教えたという。(結城もデストロン所属になってからも連絡をし続けていた事からかなり人柄が良かったことが伺える)

彼自身は、ショッカーとその壊滅後に結成されたゲルショッカーにも所属しており、研究の最終目標は遺伝子による究極の生命体の創造であった。

ショッカー首領からの指令で、ある場所で発掘されたオーパーツの調査を前述の研究と並行して行っていた。

しかし、2004年にオーヴァーロード/テオスの消滅に伴い、仮面ライダーBlackシャドームーンの前の世紀王の片割れであった邪眼が復活し、洗脳されてしまい、邪眼の作り出した変異空間を制御する次元転移装置を作り、オーパーツ諸共そのコアにされてしまう。(しかも全ての時代の博士の脳波を使ってコントロールしている)

最期は、1974年 1月にて1988年 8月へ仮面ライダー1号仮面ライダーV3仮面ライダーアギトの三人を転送すべく、次元転移装置を起動させて死亡した。

その時に、装置の操作を行っていたのは自らの息子ともいえるライダーマンこと結城丈二であるが、彼とV3に自分のやってきたこと全てが間違いだとは思わない、夢の実現を焦るばかりに科学者としての自分を歪ませてしまったと、悔いていた。

余談

ショッカーが首領により解散を明言され、ゲルショッカーに再編成される際に戦闘員や科学者ら元ショッカーの構成員達がゲルショッカーの手で殺害されていた。

しかし、田所博士は元ショッカーにも関わらず始末されていなかったどころか、そのままゲルショッカーに加えられていた。それほどゲルショッカーにとっては利用価値があるほどに彼は優秀だったかもしれない。(ゲルショッカー怪人の合成技術は元々が田所博士の研究による遺伝子実験がもとになっているという研究メモもある)

また緑川博士や、ディー博士とも面識があったという。

関連項目

正義の系譜 結城丈二 ショッカー ゲルショッカー

生体ユニット

マクロファンガスヒドラーゲン:ゲルショッカー出現後も生き残っていた元ショッカーの怪人

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