概要
メンバーは五十嵐響子・高森藍子(センター)・北条加蓮の3人。
2019年4月6日、モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズのイベント「花見DEドリームLIVEフェスティバル(第44回)」にて突如として登場した。
ユニット名のトリクロマティックは「3色」の意味ではあるが、三原色と捉える見方も多い。「三(原)色の自然」と言ったところか。
鳥と熊肉のネギ和えではない。
このユニットの構成員にはいくつかの共通点がある。まず多くの人が思い浮かべただろう点としては、ニュージェネレーション(ズ)のメンバーである島村卯月・渋谷凛・本田未央の、それぞれの代表的なユニットであるピンクチェックスクール・トライアドプリムス・ポジティブパッションの構成員1人ずつによって成立している。
単に構成員となるとまだ2人ずついたわけだが、この3人として見れば全員が高1であることがわかっている(響子のみ15歳、他は16歳)のも共通する。残りの小日向美穂・神谷奈緒・日野茜は全員17歳(かつ茜以外は高2と明言)であり、こちらの動向も期待されていたが、第36回アイドルLIVEロワイヤルで『ユモレスク・ユニティ』としてユニット化した。こちらは翌日に全員がシンデレラガール仕様のニュージェネレーションズが登場して前座感が拭えないものになってしまったが――
なお、上記の三ユニットをプロデュースしたリアルイベント『突破せよっ! 難関オーディション』のイラストでは全員右側に位置しており、トリクロマティック・ナチュレが登場したラウンドは会期延長を繰り返したこのイベントの最終日にあたっている。
藍子については、特に色をテーマにしているところからビビッドカラーエイジ(Age16)との関係も指摘されている。
ただし下記のようにもともと人気の高いアイドル達であり、過度に上記ユニットとのつながりを強調するのを好まない言説もある。
他の共通点として挙げられるものでは、アイドルマスターDS(ディアリースターズ)の876プロ、スーパーロボット大戦OG、テイルズオブシリーズをモチーフにした「LIVEツアーカーニバル」のコラボイベントにおいて、3人全員がそれぞれ最終上位報酬になっている(響子は第一弾のみ)。
その結果、日高舞、ケイサル・エフェス、バルバトス・ゲーティアを撃破した最凶ユニットと呼ばれる事も。この面子に舞さんが入っていることに違和感がないことの方が怖い。元祖鬼悪魔は伊達ではなかった。
スターライトステージのSSR1枚確定10連『プレミアムオーディションガシャ』は毎日確定SSRの属性が変更する仕様だったが、各属性の代表例として説明に挙げられたというつながりもある。
そしてこの3人が報酬に上がるイベントは、これらのみならずモバマスの他の、またスターライトステージにおけるイベントボーダーやガチャにおいてもえげつない数字を叩き出すことが多い。特に加蓮はR枠の佐久間まゆと共にドリームチャンスを3等まで枯渇させた前科がある。
もしこのユニット単位でのイベントが来たらどうなってしまうのか……ちなみにガチャは加蓮と藍子が複数回同時登場事例あり。地獄絵図呼ばわりされたのは言うまでもない。
3人を指すユニット名として使用されていくだろう事のみであれば想像に難くないが、今後の再登場やグッズ等のより広い展開も含めて注目が集まっているユニットである。
なお、冒頭にもあるように微妙に名前が覚えにくく、『ユモレスク・ユニティ』も同様。トライアドプリムスも『トライアングルプリズム』と間違えられていたくらいなので仕方のないところか。
イベント出演
前述のとおり、「ドリームLIVEフェスティバル」において2019年4月6日に登場した。「自分たちらしさ」「楽しむこと」を押し出した発言が多く、時間の経過と他二人の雰囲気にあてられたこともあってか加蓮もかなり穏やかな反応を見せている。
今回の衣装は次の通りであった。なお全て特訓後である。
- [マイスイートショコラ]五十嵐響子
- [白銀の歌声]高森藍子
- [夜宴の白芙蓉]北条加蓮
上の経緯で考えると、やはりコラボ衣装である藍子がリーダーだろうか。
2020年のスターライトステージエイプリルフールイベント『MIYOSHI QUEST~暴走ゲームと囚われのアイドル~』のミニゲーム『Cinderella Versus』にも当該アイドルを編成する事でシナジーを発揮する役として登場。シナジー効果はユニット全員のアピール値を3アップさせる。
コラボ
2020年3月31日からのShadowverseコラボにリーダースキンとして3人揃って登場した。
藍子はエルフ、響子はロイヤル、加蓮はネメシス。
関連タグ
アイドルマスターシンデレラガールズ シンデレラガールズユニット