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モノズの編集履歴2020/05/29 21:31:55 版
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モノズ

ものず

モノズとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.633
イッシュ図鑑第1版No.139
イッシュ図鑑第2版No.273
英語名Deino
ぶんるいそぼうポケモン
タイプあく/ドラゴン
たかさ0.8m
おもさ17.3kg
とくせいはりきり

進化

モノズジヘッド(レベル50) → サザンドラ(レベル64)

概要

『ポケットモンスター ブラックホワイト』(第5世代)に初登場したポケモン。

シリーズ初となる、あくとドラゴンの複合タイプの持ち主。

小型の竜脚下目型の姿をしており、体色はく、首から上はボサボサのい体毛で覆われ、顔もほとんど隠れている。

分類通り粗暴な性格で、何にでも噛み付く習性を持っており、食べられるものは何でも食べてしまう。つまり、可愛い外見にだまされてうかつに近寄ることは危険である。

この噛み付く習性は目が見えない為に、体当たりしたり噛み付いたりして周りを探っているからとの事。その為あちこちぶつかるので、体中生傷が絶えないらしい。

名前の由来は、恐らく「モノ(モノ<mono>:ギリシア語接頭辞で"1"を意味する)+ズ(頭)」と思われる。

他の所謂600族と比べると進化Lvが段違いに高く、次のジヘッドへの進化にはLv50も必要という鬼畜仕様となっている。

他のポケモンでいえば同じ経験値タイプに属するコモルーボーマンダに進化するのがちょうどLv.50なので、156250(50の3乗のさらに1.25倍)もの経験値を必要とする。

野生で高レベルの個体を手に入れられればよいが、そうでない場合(タマゴから育てるなど)はかなりの苦行である。

さらに最終形態・サザンドラになるにはLv64とさらに苦行を積むこととなる。

後述する理由も含めて、シリーズ最大の「大器晩成型」のポケモンであるとの呼び声も高い。

色違いは、青色の体色が緑色に変わる。

ゲーム上の特徴

初登場のイッシュ地方ではチャンピオンロードの洞窟内に生息する。

カロス地方では進化形のみ生息し、ホウエン地方やアローラ地方では特殊な条件下でのみ野生で出現する。

ステータス的には、「こうげき」以外が低めである。

その上特性が「はりきり」の為、頼りの物理技を安定して出すことが難しくなっている。

そのような理由から非常に育て辛い部類に入る。

技自体は優秀で、高レベルになれば自力で「かみくだく」や「ドラゴンダイブ」など一通りの物理技を覚えてくれる。がいかんせん相手に当たらない。

なお、手がないため系列全体で「ドラゴンクロー」は覚えない。

一番の難点はモノズやジヘッドは"物理アタッカー適性"であるにも関わらず、最終形態であるサザンドラは"特殊アタッカー適性"になってしまう点である。

旅パでもない限り最終形態を考えて育てるので、始めから特殊攻撃技の習得を考慮に入れる必要がある。

そのためこうげきが下がりやすい性格で育てることになるが、そうなると「技が当たらない、当たっても倒せない、レベルが上がらない」の三重苦になりがち。

特にこだわりがなければ1度戦闘に顔出しだけして経験値をもらう方法が手っ取り早いだろう。第6世代からは経験値が分散しなくなったので楽になった。

なお、BWで登場した当初、「あくのはどう」は前作からわざマシンで覚えた アーボックギャラドスなどを利用する必要があり、「だいちのちから」を習得するには前作から教え技で 「だいちのちから」を覚えたガブリアスを利用する必要がある。よってこの2つの同時遺伝が不可能だった。

現在では教え技の普及や「あくのはどう」が技マシンになっていることもあり、同時習得ができるようになった。

ちなみに現在でも系列全体で「あくのはどう」を自力習得できない。サザンドラ唯一のタイプ一致特殊技なのに。

2019年9月17日に晴れて実装された。

野生出現はやはりというべきか稀で、大体ダンバルやフカマル程度の激レアポケモンになっている。

無論タマゴも10kmのものからしか産まれず、最終形態までに計125個のアメを要求してくる。

根気よく集めるのが吉と言える。

余談

目隠れ系陰キャ風容姿のためか、twitter等SNSではしばしばミュージシャンの米津玄師に似ていると言われる。

モノズ玄師と呼ばれることもある。

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