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アラドン星人ギャンジャバの編集履歴

2020-06-15 20:37:11 バージョン

アラドン星人ギャンジャバ

あらどんせいじんぎゃんじゃば

アラドン星人ギャンジャバとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザーである。

「すんなり足を洗えるなんて甘えんなよ!裏切った罰だ、そのまま地獄までサイクリングしな!」

演 / CV:岡本美登

概要

簡単に約束を破ってしまう者が多いとされているアラドン星人のアリエナイザー

強盗に両親を殺されたファルファ星人ヤーコを拾って育てていた。

ヤーコからは「おいちゃん」と呼ばれている。


足を洗おうと考えていたヤーコの案内で自分の隠し金庫に向かおうとしていたバンを罠に嵌め、速度を落としたら爆発し、半径1kmを破壊する爆弾が仕掛けられた自転車に乗せて、ヤーコも脱出できない鎖で拘束した。

爆弾の解除と引き換えに金庫の暗証番号を教えさせるも、アラドン星人の性質上約束を破り、ヤーコの両親が殺された事件の真相を笑いながら明かす。実はヤーコの両親を殺した強盗というのはギャンジャバであり、ファルファ星人の幼体が持っている鍵開け能力を犯罪に悪用するためヤーコを誘拐し、両親を殺したのだった。


自分を裏切ったヤーコを上記の台詞と共にバン諸共爆殺しようとしたが、成体に成長したヤーコによって罠を突破された。

ヤーコとバンが脱出したことには気づかずマッスルギアを装着し、隠し金庫に向かったが先回りしていたテツ達と遭遇。

ソニックハンマーでダメージを受け、ジャッジメントされそうになったが怪重機キャノングラディエーター4に乗ってデカバイクロボと戦う。

加勢に入ったパトジャイラーとパトレイラーの攻撃で追い詰められ、「三千以上の金庫を破った強盗及び両親を殺害し、幼いヤーコを誘拐し、使役した罪」でデリート判決を受け、逃げようとしたがデカベースロボに阻まれボルカニックバスターでキャノングラディエーター4を破壊される。


からくも脱出したが、そこに罠を突破したヤーコとデカレッドが現れ、ヤーコの力でマッスルギアを解除され、無防備状態になってしまう。逆上して「今まで育ててやった恩を忘れやがって!」と身勝手極まりない台詞を吐きながらヤーコに発砲するがデカレッドに阻まれ、ディーリボルバー・マックスパワーでデリートされた。


アラドン星人の模様は地球人の指紋や静脈と同様に1人1人が全て違っており、誰1人として同じ模様のアラドン星人は存在しない。


余談

劇中では確認できる限りヤーコの両親を殺害したぐらいしか自身の犯罪による死者を出していないのだが、デリート許可が下りている。その理由としては、

ジャッジメント時に省略されただけで、(少なくともヤーコと出会う以前に)これまで行った金庫破りの際に多数の殺人を犯している

同じく省略されただけで、直接巻き込まれたバンとヤーコだけならまだしも、一歩間違えれば大勢の死人が出るような爆弾を用いた犯罪行為を行ったから

劇中での悪行の数々ならびにその外道ぶりから、宇宙最高裁判所側に情状酌量・更生の余地なしと判断された

のいずれかと思われる。

名前の由来はフランスの俳優アラン・ドロンジャン・ギャバン。また隠し金庫の番号「現金に手を出すな」はジャン・ギャバンが出演した同名の映画から取られている。


演じた岡本美登氏はスーパー戦隊シリーズの常連で、2年前の『忍風戦隊ハリケンジャー』では五の槍サーガインの声とスーツアクターを担当していた。劇場版デカレンジャー『フルブラスト・アクション』ではアルゴル星人ウインスキーも演じている。


スーツはボッツ星人ゾータクの改造であり、後にギモ星人アンゴールに改造された。


関連タグ

特捜戦隊デカレンジャー アリエナイザー

ザムザ星人シェイク:裏切り行為を平然と行うアラドン星人とは逆に嘘をつく事が重罪とされる種族出身のアリエナイザー。


マザー・ゴーテル:自分の目的のために特殊能力を持った少女を拉致・利用したが、彼女が一人の男に助けられたことで目論見がご破算となった悪役繋がりで、利用された側の中の人も同じ。

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