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概要編集

演:比嘉愛未


救命センターの看護師、フライトナース。雪村との会話からオペ看の経験もあることが確認できる。

岳南大学医学部教授を父に持ち、代々医師の家系に育つ。親と同じく医師の兄と姉がおり二人とも非常に優秀だったため、末っ子の彼女は、両親にとってどうでもいい存在と思い込む。医学部を意地で受験するものの、試験に落ちてしまい看護学校に進む。卒業後は翔北病院に入り、最年少で看護師として抜群の技術と並みの医師以上の知識を持ち合わせるようになる。藤川も「そこら辺の医者より優秀だ」と評している。


言いたいことははっきり言う性格で、歯に衣着せぬ辛辣な言葉を投げかけることもしばしば。年齢が近いフェロードクターに対しては慇懃に接するものの、本音は自分がなる事の出来なかった医師になりながら自分より経験と実力のない彼らのことを見下していたが、フェローのみの当直時に、救急搬送された患者をシニアドクター不在の中(連絡を受け、駆けつけた黒田が途中から参加)藍沢らフェロー全員が一丸となり命を救ったことを機に少しずつ認めていくようになる。敬語だった口調も次第に無くなっていき、タメ口へと変化している。


医学部受験の際に家庭教師として紹介されたことで交際を始めた恋人・田沢が居たが、彼が難病・ALSを発症したことで、介護したりいずれは看取らねばならないという負担に耐え切れず、更に田沢が包丁で頸部を切り自殺未遂を起こした事もあって会う事を避け続けていたが、しばらくの後によりを戻す。2nd seasonで発作を起こし翔北に入院した田沢の世話をするも、死に近づくに連れて変貌していく田沢の姿に頭を悩ませる。田沢の最期はドクターヘリ要請が入り出動することになったため、看取ることはできず、翔北へ戻るヘリの機内で藍沢から田沢の死亡を無線連絡で知らされる。田沢のお別れ会に彼からプレゼントされたブローチを身につけて参列し、彼への想いを涙ながらに語った。その後、彼の願いである花見を彼の代わりに叶えたことで区切りをつけた。


藤川のことを最初は煩わしく思っていたが、恋人である田沢の死後に元気をなくしていたところ、彼の言葉で立ち直り次第に心を開いていき、3rd seasonでは交際に発展。彼との子供を妊娠していたが、度重なる激務の影響か、子宮頚管無力症で倒れ、緋山が頸管縫縮術(マクドナルド手術)で緊急で手術するも流産してしまう。流産後しばらくしてフライトナースに復帰し、以前のような働きぶりを見せていたが、流産のショックにかつて恋人を失くした経験も重なり、大切な人を失うことへの恐怖から藤川に患者よりも自身の身の安全を優先してほしいという本音を抱えており、彼が自ら危険な現場に行くことを止めようとしたこともあったが、最終的に彼の意志を尊重した。

劇場版では、病院総出で簡易的とはいえ結婚式及び披露宴が行われた。


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