刀を抜く直前、または途中、あるいは抜いた直後のアクション。
pixivのタグは、左右の手をそれぞれ刀の柄と鞘にかけたポーズの絵に付くことが多い。
時代劇に登場する丹下左膳は隻腕のため、抜刀の際に鞘を咥える描写がある。
一応、対義語として「納刀」が存在するがこちらは絵のシチュエーションとしては
あまり使われる事は無い。
また剣の場合は一応「抜剣」が正しいのだが一般的(特にファンタジーノベル等の娯楽色が強く厳密さを要しない作品)には剣でも「抜刀」で表記されている場合が多い。
抜かれた刀のほうを指すこともある。
抜き身の刀、あるいは鞘からわずかに現われた刀身。絶対領域とはたぶん言わない。